まず、1杯目を何にするか。会場を一周しても、なかなか決められない
色々お誘いも掛かるけど、結局は大木代吉本店の自然郷 純米酒 BIOに決定。
普段よく飲むお酒は今日は飲まない。と言ったそばから、大好きな自然郷です
でも、BIOは今年出たばかりだそうですし、MIDETTEでも売っていないんですよー。
どんなにおいしいか、一度は飲んでみたかった!
次は、初めて飲むお酒、石川郡平田村の若清水。
まだ人も疎らな時、早々にもらいに行っただけで、酒蔵の人に若干驚かれました。
「(若清水のことを)知ってるんですか?」と尋ねられて、「知ってますよ」と答えました。
「せっかくだから、東京ではなかなか飲めないお酒を飲みに来たんです。平田村ですよね?」
そんな話をして驚く度に、お隣の矢澤酒造店の方と顔を見合わせていました。
私、そんなに変わってんのかな〜?
3番目は、二本松市の檜物屋酒造店 千功成。
これもいつかは絶対に飲みたいと思っていました。
二本松市には、誰もが知っているような大きな酒蔵、
奥の松酒造・大七酒造・人気酒造があるにも関わらず、
地元で最もポピュラーなお酒は千功成と言われているからです。
そういう理由で飲んでみたかったという話を酒蔵の方に伝えたら、
たしかにその通りで、小さな酒蔵だから地元でしか流通していないようですね。
**
あっという間に母と1部ずつ使い切ってしまって、
もう1部を買って2人でシェアしようということになりました。
3部目に突入した矢先、まだ明るいうちですよ
見ず知らずのおじさんが通り掛かりに、
「これ、飲み切れないから使って」とチケットを1部譲ってくれたんです
「え!良いんですか⁉︎ありがとうございます!」と、ありがたく頂戴しました。
母曰く、よっぽど嬉しそうに飲んでいたからじゃないかと…。(笑)
実は午前中、とんでもなくツイていないことがあったから、
新橋に来て良かったなぁと思いました。
事情はよく分からないけれど、チケットを置いてすぐにいなくなっちゃった気前の良いおじさん。
本当にどうもありがとうございました!
しかも、いただいたチケットをよく見たら、
前売り券でして、6枚分ついていました
これで21枚か〜!全部飲めるかな⁉︎
和らぎ水のペットボトルも、これで4本目ですよ。(笑)
会場が混んでくると人混みの中、席まで戻ってくるのも一苦労。
遠くまで行って戻ってくるのが面倒になってきて、近場で済ませるようになりましたね
私が飲んだ ふくしまの酒と、感想を一言ずつ。
んー、打線みたい…
①自然郷 純米酒 BIO
→甘みと旨みが強いです。やっぱり自然郷だなぁ。
②若清水 特別純米
→やや辛口。キレがとても良いです。
③千功成 純米酒
→飲兵衛が好きなお酒。香りも良い
④天明 純米火入れ
→癖のない味で飲みやすい。でも、私は生が好きだなぁ。
⑤大天狗 特別純米
→甘みもありバランスが良い!今度、買ってみようかと思います。
⑥すっぺったこっぺった 純米酒
→福島弁で”つべこべ言わずに”という意味らしい。おもしろいネーミングで選んだ割においしかった!
⑦花泉 純米酒
→ロ万は何度も飲んでいるけど、花泉はこれが初めて。これも癖のない味で飲みやすい。
⑧磐梯山 純米酒
→大吟醸酒の赤い酒を飲もうと思ったら売り切れでしたので純米酒を。これも私好みの味でした。
⑨開当男山 純米酒
→最後の1杯ならおいしいと分かっている方が良いし、ブースが近かったから最後に選びました
全部純米酒、チケット1枚のお酒を選びました
質より量と言うんじゃないけど、同じ純米酒で比べた方が分かりやすいし、
まず純米酒がおいしくないと、吟醸酒には手が伸びないから。
特に、口に合わないというのはなかったけれど、AよりはBと言うような好みの差はありますね。
日本酒フェアでもそうでしたが、飲み過ぎると、だんだん味が分からなくなってくるんですよね
舌がボケてくるから、初めの頃に飲んだお酒の方がよく印象に残っています。