派遣契約が途切れ、新たに仕事を探さねばならず。母の手術とか諸々負の連鎖が重なり精神的にくたばってた時に、とんでもないニュースが飛び込んできました。
首相秘書官の「LGBTQへの差別発言」
精神的にくたばっていた時だから、ブログに書けなかったんですが(リアルにTwitterで呟いたり関連記事にRTして騒いでましたけども)。
いやぁ……憤りから声を失った。
オフレコだって気を許しての発言にしたって、言っちゃいけない立場。
日本を支える政界がLGBTQへの配慮がこの程度なんだ、という決定打。
岸田首相の責任という以前に、日本の政治家によるLGBTQへの勉強会をしなさいと言いたい。
と言うか。
このニュースが飛び込んできた時、日本全体はこの発言に賛同してるんじゃないかと錯覚を覚えた。
不動産で部屋を借りるにあたっても「LGBTフレンドリー」の項目がある(あ、そいや「Q」がねぇわ)。
それにずっと私は違和感を感じていた。
……うん、そうじゃない。
誰でも借りれるのが当たり前であって、LGBT(Q)の項目が不要であるのが本来あるべき形ではないのか。
でも、悲しいかな。実際に首相秘書官(今となっては元首相秘書官)な人は現実にいる。いて当然か。
セクシャルマイノリティが近くにいるのが信じられない人にしたら、
私は「パンセクシャルでアセクシャル」だと、最近になって気がついたばかり(その前はバイセクシャルだと思ってた)。
つまり。どこかの政治家が言った、いわゆる「生産性のない」人間てところだ。
そら、結婚して子供を産んで家庭を育む社会では理解し難いだろう。
卑屈になってる訳ではないけども、何気ない社会の風潮に生きづらさを常々感じてきたから。
さて。中途半端な私に何ができるのか?
LGBTQが、障がい者が、生きやすい場を作るには私には何ができるのか。
またひとつ、人生への課題ができた。