こんばんわ
ブログを知り、
ブログを始めてから一番尊敬している方が
ある日から突然更新されなくて
とても心配していたのですが、
本日生存が確認できまして最高にうれしいです
午後から村の健康広場に参加。
綾小路きみまろさんの
若かりし日のDVDを視て笑い転げました。
おやつに今日はおぜんざいが出てきちゃって、
2杯目をお代わり。
昨日から食べてばかりです
『戦略的いい人 残念ないい人の考え方』
けーりん著ー2024年8月発行ー。
自分はわりと「いい人」だと思うし、
まわりからも「いいヤツだ」と褒められる。
だけど、なぜかいつも損をしている気がする・・・。
そんな人が読めば、目からウロコが落ちる本。
成功をつかむ人が実践していること
成功する人の共通点は「誰かを幸せにしていること」
成功の要因のひとつに、
「成功するのはがんばった人ではなく、
誰かを幸せにした人」がある。
会社で出世する人は
お客さまか上司か経営者を幸せにしているし、
組織やコミュニティで慕われている人は
主宰者や周囲の人を幸せにしている。
このような人を、本書では戦略的いい人という。
がんばっているのに報われないと思ったら、
自分は誰を幸せにしているか、
考えてみよう。
人を幸せにできると、自ずと協力者が増えていく。
人に力を貸してもらえる「Bポジ」
小田桐あさぎさんの言葉に
「成功したいなら、自分ががんばるんじゃない、
いかに人の力を借りるかがすべて」
というものがある。
では、どうすれば
人に力を貸してもらえるのだろうか。
結論から言うと、
協力者を得るために必要なのは「ブリッジの視点」だ。
著者は、Bridgeの頭文字「B」を使い、
「ブリッジの視点」のことを「B視点」、
その視点を持った「橋渡し役」を「Bポジション(Bポジ)」
と呼んでいる。
Bポジとは、具体的には、
以下のような役割を持っている人のことだ。
・人と人をつなぐ、人とモノをつなぐ。
・人や組織の価値を言語化する。
・組織全体の成功を考えて行動する。
・上司(主宰者)や部下(参加者)が
発言しにくいことを代弁して橋渡しをする。
・誰かがシュート(成約など)しやすいように
パスを出す役割をする。
「Bポジ」をしていると周囲の人から
必ず感謝され、
組織の重要な役割が回ってくるようになる。
人の協力を得たいなら、
まず自分が今いる組織に「Bポジ」として
貢献することからはじめてみよう。
成功をつかむ「イージーモード3原則」
著者が「Bポジ」として貢献した例。
とあるプロジェクトの進行中、
「私の経験が役に立ちそう」と思うことがあったため、
無料でノウハウをシェアした。
すると、成果を出す人が増えて、
主宰者にも参加メンバーにも喜んでもらえた。
さらにその後、主宰者の予期せぬトラブルを
助けたことがきっかけとなり、
運営側として
一緒に仕事をさせていただくようになった。
この他にも大きな組織から
声をかけられることが増えた結果、
著者の会社は急成長していったのだ。
このように《戦略的いい人》になって
成功をつかむには、
Bポジに徹するとともに、
「イージーモード3原則」を意識するとよい。
いずれも、ラクにうまくいっている人は
自然に取り入れていることだ。
イージーモード3原則
(1)人に頼り、お願いする
人は、今まで力を貸してくれた人が
困っているときや応援が必要なときには、
力を貸したくなるものだ。
つまり、成功をつかみたいなら、
相手がほしいものを先に差し出すこと
=「先出しのGIVE」を習慣にすればいい。
誰かが話しているときは大きくうなずく、
かんたんなことでいいから率先して手伝う・・・。
先出しのGIVEはこのようなもので十分だ。
これらによってあなたは周囲から好かれて、
人の力を借りることが圧倒的にかんたんになり、
のちのち大きなリターンを得られる。
なお、著者はうまくいっていなかった時期、
自分の能力不足が露呈するのを恐れ、
「できるふう」を装っていた。
だがあるとき、
「自分が過去にやる気が出たのは、
誰かから頼られた時だった」
と気づき、
「うまくできません」と自己開示して
徹底的に人に頼ることにすると、
物事がうまくいきはじめた。
「人に頼り、お願いする」ことには
大きな力があるのだ。
イージーモード3原則
(2)人の手柄を周囲に伝える
「すごい人」を目指すことをやめ、
どんどん人に頼るようになった著者は、
助けてくれた相手の実績を自分のものにせず、
「○○さんが発案してくれました」
「○○さんがつくってくれたものです」
と周囲に伝えていった。
そうやって頼った人の「自己重要感を満たし、
役割をつくっていったのだ。
「B視点」で人を紹介したり、
仕事の一部をお願いしたりして、
やってもらったら感謝して相手の「自己重要感」を
満たしつつ、役割を渡す。
そうすることで、
組織内に頼れる人が増えていき、
自分の作業量は増えずに済む。
この基本戦略により、
著者の会社は2年で年商5億円となった。
相手の「自己重要感」を高めたいなら
「T-UP」を心がけよう。
「T-UP]とは、相手の価値を言葉にして
第三者へ伝えてあげることをいう。
たとえば、Aさんのことをよく知らない人の前で、
「Aさんは○○業界で
とても活躍されている方なんですよ。
今日はお会いできてラッキーですね」
と伝えるといった行動だ。
Aさんがいくらすごい人でも、
自分で自分の実績をアピールするのは
なかなか難しい。
だから、あなたが代わりにAさんの実績を
アピールしてあげるのだ。
イージーモード3原則
(3)巨人の肩に乗せてもらう
「T-UP」を自在に使えるようになると、
影響力のある「巨人」にも喜ばれ、
その人たちの力を借りやすくなる。
著者が巨人の肩に乗れるようになったきっかけは、
コロナ禍に流行した音声ベースのSNS
「クラブハウス」だ。
トークルームのモデレーターとなった著者は、
参加してくれた著名人のT-UPをし、喜ばれた。
具体的には、
「○○さんは、こういうことで
活躍されている方なんですよ!」
「この前の○○さんの投稿、面白かったですね!」
「うちの子が○○さんの手掛けている
YouTubeが大好きで!」
といった一言を入れ、
その人の紹介や宣伝をしたのだ。
これにより、巨人たちからたくさん感謝されて、
著者が出版した時にはかなり応援してもらえた。
つづく・・・。
成功する人は、
《戦略的いい人》として、誰かを幸せにしている。
がんばっているのに報われないと思ったら、
「誰を幸せにしているのか?」と考えてみよう。
では、また明日^^