こんにちは。おびちゃんです。

かなり久々の投稿です^^;


今日のお題はズバリ!!


「松本地域のお買い物事情」 


についてだっ!!!!笑


このお題を聞いて「ビビッ」と来る人は恐らく松本地域民の中でも主婦の人か、頻繁に買い物している人か、それとも私のように松本地域のお買い物事情について特別な思いを抱いている人のどれかだと思います。

それでも松本地域以外の方はもちろんなんのこっちゃという感じだと思います。


最初にハッキリ言います。

松本地域のお買い物事情は全国的に見てもかな~り特殊です。

そして松本地域民の「買い物」に懸ける情熱は私もヒシヒシと感じます。

「お買い物」といってもスーパーにデパート、コンビニ、商店街、個人商店、ショッピングモール、アウトレットモールなどなど様々な方法がありますが、、

松本地域の場合、間違いなく特徴があると言えるのは「スーパー」です。

そう、スーパーなのだ!!!

スーパーがアツイ!!!!!🔥🔥笑

予め言っておきますが、この松本地域民特有のスーパーに懸ける情熱と特別な思いは完璧に文章や言葉ではうまく表すことができません。

したがって、全体的によくわからん文章になって頭に「?」を抱く方もおられると思いますが、そこは何卒、、我々松本地域民のスーパーに懸ける熱い情熱とそれにプラスされる「何か」を感じ取っていただければ幸いです。


まず「松本地域」と言っていますが、スーパーが熱い地域とすれば、私が思うに、松本市、塩尻市、安曇野市、山形村、朝日村である。

そしてこの中でも特に熱いと思える地域は松本市南部と塩尻市、安曇野市である。

それではここにどんなスーパーがあるのか。

そしてここに住む人たちはどんなスーパーを求めているのか。

例えば、長野県のローカルスーパーとしてのツルヤ(平田店・広丘店)、デリシア(とにかく沢山ありますw)のような「品質志向」のお店。

これは長野県民には絶対的な支持があるお店。特にツルヤは東北信、デリシアは中信(アルピコの影響もあって)で定評があると思っています。

もちろんこのようなお店は松本市南部、塩尻市、安曇野市でも絶大な人気があると思いますし、日常的に使っている方は非常多いのではないかと思います。

でも、私的にはこれ以外に乱立しているスーパーたちの方が熱い気がするのです。

特に松本市南部と塩尻市では、

ザ・ビッグ

西源&ラ・ムー

綿半スーパーセンター

この3つが特に熱い気がします。

安曇野市の場合もほとんど同じで、

ザ・ビッグ、西源&ラ・ムーに加えて、

ベイシア 

が含まれると思います。

そしてこれらのお店は所狭しと松本地域に乱立しており、同じお店でも物品の価格設定がそれぞれのお店で差があるのである。

ここで松本地域民のすごさが出てくる。

松本地域民で買い物に慣れている人たちは、同じお店でも「〇店が安い!」とか「△店の方が品数が豊富!」などの細かい情報が頭の中に刻み込まれているのである!!

もし松本に観光に来た際、明らかに主婦っぽい人を街中で見つけたら聞いてみてほしい。

「ここら辺に安くて良いスーパーありませんか?」と。

きっと熱弁してくれるはずである。

そう。つまり松本地域民は「いかに安く、いかにいいものが手に入るか」。これを知り尽くしているのである。

そしてもっとすごい人もいる。
これは私も多分同じ類の人間になるのだが...w

特に西源&ラ・ムーやザ・ビッグへ行くと明らかに「お主、買い物目的ではないやろ!!」と思う様相で店内を徘徊している人がいるのです。

普通そういう人たちのことを、私服警備員や万引きGメンかと思うのだが、違うんです。

その人たちは買い物を目的とせず「価格」「店の雰囲気」「店員や買い物客の性格や動き」などを求めて来ているんです。

例えば、「昨日より○○が高い」とか「この「安さ」に満ち溢れた緩〜い空気感がラ・ムーなんだ!」とか「ここの店員はクセが強いな〜」とか。



ここからは超ローカルでニッチな話になりますが、ザ・ビッグでは店頭の入口とレジの前、西源&ラ・ムーでは売り場の中央通路にかなりの破格で売られている目玉商品(特にお菓子や飲料)が置いてあることが多いんです。

例えば、

ポテチ1袋 54円

D-PRICEの各商品(かなり安い)

とか。

店内を徘徊する彼らはまず入口でこれらの商品を目にした瞬間、まるで久々に我が家に帰ってきたかのような「安心感」を覚え、密かに心の中で「これこれ〜!これだよ~!これがこの店なんだよ~😂😂」と叫んでいるはずである。少なくとも私はこう感じている。

変人だとわかっているが、やめられない。

でも、ただ1つ言えることとしては、

松本地域民は主婦っぽい人間が男女問わず多いということである。
これはもしかして「商都」として昔から発展してきた松本に由来するものではないのだろうか。

私はそんなことをいつも考えてしまいます。

でもきっと偶然ではないはず、と信じております。笑

そしてそれぞれの地域のスーパーマーケットよ分布を見た時にも特徴があるんです。

例えば松本市。

南部は平地続きの塩尻市とセットで同じ商圏が創出されており、どちらかといえば「安さ」を求めるスーパーが多く、スーパー同士の競走も激しい。この激しさは恐らく長野県で1番と言っていいだろう。

そして北部は逆にスーパーが少ない。
昔からの城下町や高級住宅街、学生街などが混在しており、そもそも大型スーパーを建てる余裕が少ない。その中でもスーパーの特徴としては、南部とは逆に「品質志向」型のスーパーに定評がある気がする。現にツルヤ、デリシア、西友に加えてコンビニが非常に多い。これは北部にどんな人が多いのかということまで想像すると納得できることなのである。また、信州大学周辺では学生にも定評のある松本市岡田の「食彩スーパーF」さんなどの規模は小さくとも特徴のあるスーパーもある。

次に東部。どの辺りを東部と呼ぶかは難しいのだが、主に山辺や中山や並柳などを指すことにしたい。ここは私が思うに北部と南部をうまくマッチさせた感じ。と言っても山辺周辺はほとんど北部と同じなのだが、特殊なのは並柳である。ここは東部民だけでなく松本地域民に愛される、通称「なんでもストリート」。本当に色んなタイプのお店が集中しているんです。
ツルヤやデリシアなどの品質志向のスーパーからラ・ムーのような格安志向のスーパー、そしてコンビニ、飲食チェーンやリサイクルショップなどなど大体の用事は並柳で済ますことができるのではないでしょうか。そんな東部の核とも言えるのが「コモ庄内」。ここにはデリシアを中心としてホームセンターの綿半や、とをしや薬局、更にはジムやカフェなどもある。ここは松本屈指の「お買い物発信地」と言ってもいいのではないだろうか。

最後に西部。ここはどこを指すかというと、長野自動車道より西の地域(主に島立、和田、新村など)と、平成の大合併とその後の合併で松本市となった梓川、波田、安曇、奈川の各地区を指します。特に和田辺りはアイシティ21やツルヤ、ザ・ビッグなど数多くの商業施設が集まる山形村へ、新村はラ・ムーやデリシアなどがある梓川地区やザ・ビッグのある安曇野市三郷へ流れる傾向がある。そして梓川、波田、安曇、奈川をセットにしたときに「お買い物の中心」と言えるのはやはり梓川ではないのでしょうか。お隣の三郷とセットで比較的庶民派のお店が軒を連ねている。店のタイプを見てみるとどちらかというと安曇野っぽいお店のチョイスが感じられる。更に、松本市内でも「僻地」として扱われている安曇と奈川。たまたま私の知り合いが乗鞍に住んでいるのですが、お買い物は梓川まで出るようです。またこれはどの地域にも言えることですが、ちょっと良いお買い物をしたいという人はやはり市街地や南松本駅周辺へ出かける人も多い。これは市街地にイオンモール松本がオープンしてからより強くなったと思います。このイオンモール松本については市街地だけでなく、かなり広い範囲の商圏で様々な影響を及ぼしているのですが、これについてはまた別の機会でお話したいと思います。

さて、かなりの長文になってしまい、文章構成もめちゃくちゃでわかりづらかったとは思いますが...^^;
それでも松本地域のスーパーに懸ける情熱や、おおよその特徴や雰囲気を感じ取っていただけたでしょうか。
私はこれからもこの調査を密かにして、もっともっと「変人」を極めたいと思います。

それではご清聴ありがとうございました!!