歳を重ねるごとに、恐ろしい事実に直面する機会が増えていきます。きっと仕方がないことなのでしょうが、変わり映えしないように見えるこの日常でさえも、薄皮ひとつ剥いた先には、深い闇が広がっているのです。
一体どちらが悪なのでしょう。毎日のどたばたで、消費期限切れのパンを2週間放置した僕でしょうか。それとも、それだけ放っておかれてもカビひとつ生えない食パンでしょうか。どんな薬が入っているのか見当もつきませんが、6枚切りで80円は破格です。「もしかしたら体が光りだすかもしれない……」そんなリスクを抱えながらも、食べ続けるメリットは十分にある。僕はそう思うのです。