5月10日 (土)


直下の麓にあるアマイア村へ、村に1台しかないタクシーで連れて行ってもらう。
ローマ時代に造られたというメガネ橋と石畳の道路があった。


石畳の道を一時間程案内してもらう。
オリーブ畑と羊が放牧されている牧草地、野生のラベンダーが一面に咲いていたところもあった。

TOMの旅日記



道はコルク樫の並木で、皮を剥いだ幹は赤黒く、ペンキで剥いだ年が05なんて書いてある。
皮は7~8年で再生するとのことである。
TOMの旅日記


メガネ橋も踏んづけるようにして渡り、ローマ時代を足の裏に記憶させておく。
TOMの旅日記


毎朝、朝食前に散歩に出たが、人には全く出会わず、家にも人の気配がなかった。
聞けば住んでいる人は100人程で、大半の人は日中、下の村から観光客相手の仕事や工事やらの用で通ってくるのだそうだ。
散歩は村内ではなく城壁が多かった。
岩崖の端に構かれた城壁の外側は切り立っており、高さもあり足がすくむ。
しかし珍しいし、眺めも良いので、5月8日(木)は村を囲んでいる南側を、9日(金)は北東から北側を2日ぐるりと一周した。
村の城壁より高い位置にある西の端の城砦の部分は整備中で歩けなかった。
この部分城壁は何重にも重なっており、角にある塔や斥候用の櫓は登ることが出来る。
目も眩む高さで、登ると360度のパノラマが広がる。
旅行書に「空が近い。雲が近い」という表現があったがまさにその通りである。