米ぬか二合の花婿の独り言 その６

ついに結婚しました。

結婚式当日は、長い長い１日でした。

午前中

仏式をやりました。

三三九度で

杯にお酒を並々と入れられ、

制約を読む時

呂律が回らず、カミカミでした(*´Д｀)=з

それから、

チャペルで人前式

披露宴と１日がかり・・・

披露宴で

新婦の手紙ならぬ

新郎の手紙を読んだのですが、

号泣しすぎて

手紙すら読めない状態ヽ(;´Д｀)ノ

しまいには、

か呼吸ぎみに・・・

あっ！！

決して

結婚することが嬉しくて泣いたわけではありません！！

僕なんかのために

集まってくれた皆様や

オヤジ、かーちゃんへの感謝の気持ちで

号泣したのです。

でも、

それが良かった？みたいです。

僕の次に手紙を読むハーリーさんは、

ボソっと

「読みにくいわ・・・」

しょーがない

だって、その日は

花婿の僕が主役ですからね♪

まぁ～なんとか１日が終わり

その後、

僕の一族で飲みに行きました。

次会えるのは葬式ぐらいになってしまうので、

ハーリーさんをおいて

結婚初夜にお出かけ☆

ツレが開いてくれる二次会は、

次回にしました。

１日がかりが予想され

疲労が半端ないと思われたため

ハーリーさんと

お腹のお子さんに気を使いました。

それでも

ハーリーさんは

高校時代の仲間が飲みに行くというので

ついっていったみたいです。

僕の一族は、なぜか

フィリピンパブへ・・・

ハーリーさんは

向かいの居酒屋さんにいたみたいです（笑）

ドンチャン騒ぎのせいで

結婚式の当日の記憶が

ところどころ

吹っ飛んだ・・・

どーやって

帰ってきたかもわかりません(*´Д｀)=з

ダメな旦那さんですよね・・・

でも、

ハーリーさんは

優しい奥さんになりつつあるみたいです☆

結婚してから数日が経ちますが

ちょっと前のハーリーさんとは思えないくらいの

優しさ・・・

正直、

背筋がゾクっとします。

このまま

ずぅ～っと

続いてくれればいいのですが・・・

僕の中では、

ニューハーリーさんと呼んでいます。

直接は、

恐れ多くて口には出せませんが・・・

いつ

前の状態に戻るかおっかないです・・・

米ぬか二合の花婿の独り言 その５

はぁ・・・

ついにこの日が来てしまいました・・・

昨日、更新しようと思ったけど、ここぞとばかりに遊びに行っていました♪

仕事は事務長さんのご厚意でお昼で帰ってきて、

今日の準備をして、

引越しの準備を少しして

一息ついているところに

ツレから

電話の嵐！！

あっ∑(ﾟДﾟ)

今日は、護衛が付く日だった。

護衛とは、

ハーリーさん公認の僕のツレです。

祝いの前夜は地元のツレと

ドンチャン騒ぎ！！

それを

恐れたハーリーさんは、

何をしでかすか解らない地元のツレに拉致される前に

公認の護衛を僕に派遣していたのです・・・

しかも、３人も・・・

次の日

寝坊とか

二日酔いを防ぐための対策も含まれているみたいですが・・・

それくらいじゃ

僕はめげません！！

護衛の三人に

ご飯を奢るという

ワイロを送り、目をつぶってもらうことに、

地元のツレからも

着信の嵐・・・

電源を切りたいけれど、

ハーリーさんの

電話には反応しなくては、怒られるので

電源切れず、

サイレントモードにして

とりあえず、無視。

今日くらい一人の時間

大切にします！！

僕の

生まれた時から

ず～っと、くっついてきていた

名字とおさらばしなくては、

いけないと思うと少し寂しいですね・°・(ノД｀)

２５歳の結婚、

自分の中では正直

早すぎる結婚だと思います。

まだ、自分のコトすら面倒見切れない

ダメな男な僕ですからね♪

まだまだ、

大人になれず子供のまま

母親に頼り切っているし・・・

これからは、

母親に頼り切っていたことは

仕事をしていないハーリーさんが昼間することになります。

正直、

それも不安です。(´д｀lll)

たぶん、

彼女は、洗濯機のボタンすら押したことのない箱入り娘・・・

彼女の部屋はいつも

足の踏み場がないくらい汚いのです。

家を建て替えてから、

自主的にちょくちょく

掃除をしているみたいですが・・・

昨日、彼女の部屋に用があり立ち寄ったら

あーでもない

こーでもない

と言いながら、ハーリーさんのおばあさんに買ってもらった

ダブルベットの上には、

マンガや雑誌

髪の毛を拭いたタオル×３

バッグ×２

謎なモノいっぱい

が乗かっており、

ハーリーさんの寝るスペースしかないのです。

明日から、

俺もここで寝るんだけど・・・

僕：「明日、俺どこで寝ればいい？」

ハーリー：「今かたずけ用と思って掃除機持ってきたところなの」

掃除機を持って？？

僕の記憶が正しければ、

その掃除機１、２週間前から同じ場所にあるような・・・

追及すると怒られるので、

話を変えて、

僕：「顔に何かついてるよ？？」

ハーリー：「明日のためにパックしてたから♪」

ハーリー：「パックしながらコロコロしてたの☆」

掃除する気無いやん（笑）

そんな

矛盾点などそっちのけで

答えるハーリーさんの強さに

笑えてきてしまった。

これからせめて、

掃除くらいしてほしい・・・

不安というか憂鬱です・・・

明日という日が

誰しも平等に来るのはわかっています。

でも、

きてほしくない(*´Д｀)=з

不二子ちゃんみたいな

おねいさんが連れ去ってくれないかと

期待しましたが、

来るわけもありません！！

も～

腹くくるしかない！！

っと気合を入れるも

すぐに落ちてしまいます・・・

結婚式がしたくないわけでも、

ハーリーさんが嫌いなわけ？でもありません！！

その後の生活が不安なのです。

でも、

おとうさん

おかあさん

今までありがとう！

今日、お婿に行きます！！

と胸を張って言いたいので

少し仮眠を取って気合を入れ直したいと思います。

今日、一人で何をしていたかは

また次回ということで（笑）

開式まであと７時間・・・

リアルタイムで進行中

米ぬか二合の花婿の独り言 その４

結婚式まであと３日・・・

事務所の予定を書くホワイトボードに死の宣告のように

カウントダウンされてます(*´Д｀)=з

最近？

というか結婚が決まってから

異様にモテます・・・。

ナゼでしょうか？？

別に特別オシャレをしているわけでも、

良い男の様な立ち振る舞いをしているわけでもないのに・・・

う～ん謎だ！！

自ら、

そうゆう場面に飛び込んでいるわけでもありません。

結婚が決まってから、

よく遊ぶ女の子とも縁を切りました。

・・・なのに

そういった誘惑はやめてください(ﾉﾟοﾟ)ﾉ

僕は、

自分にとてつもなく弱いので

とても困ります。

そんなコトを

知ってか知らずか

ハーリーさんと仕事帰りに買い物に行ったときのことです。

ハーリーさんは、

買い物が長いので

僕は、いつもその辺をフラフラしてます。

その日も

フラフラしていると、

香水の特設コーナーがありました♪

いろんな香水の匂いをかいで遊んでいると

後ろから、

「なに？浮気？」

とハーリーさん

何もっ！！

っと胸は張れませんが、

そんに

言えないコトはしていません！

だけど、後ろからナイフで突き刺されたような

感覚に襲われました・・・

ナゼでしょう・・・（泣）

買い物が終わり

車に戻ったとき、

最近、車が臭いことを思い出したので

ハーリーに車の芳香剤が欲しいと言ったら、

ハーリー：「臭いのは車だけ？（笑）」

僕：「仕事帰りだからしょうがないじゃん！」

僕：「仕事できないなりに頑張ってるの！！」

ハーリー：「くっさぁ～～（笑）」

ハーリーさんは、

僕をおちょくりながら

ケラケラと笑っている。

僕：「じゃーさっきの香水買ってよ」

ハーリー：「浮気？」

どーしてそーなるかな？

僕があきれていると

ハーリー：「コンソメパンチ買ってあげるから浮気はしないで☆」

えっ？？

僕はそんなに安い男か？

まぁ～久しぶりに

かわいいコトを言うじゃないかと

思う帰り道でした。

だが、

ハーリー：「いい匂いしても、あんたじゃモテないよ♪（笑）」

っとハーリーさんは、

ぽそっと言い残しました。

・・・

君の知らないところで以外にモテてるもん♪

と負け惜しみのように心の中で呟きました。