新年 明けましておめでとうございます。
昨年はいろいろお世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

おめでたい飾りがないのでこちらで。
スイスは今夜1時を回ったところで、数時間前新年のお祝いを
していました。
今日は、わたしの ”なんちゃっておせちスイス編” です。

スイスの新年の迎え方は、31日の晩はパーティーで大騒ぎ、
そして、12時の時報に合わせて花火を打ち上げ、
シャンパンをポンポン開けて、明け方まで飲みまくります。
クリスマスが、大行事なのでおお仕度を終えてすぐ、大掃除をして
おせちを作って、パーティーをして、新年日本式で迎えるなど
到底時間的に無理だったのですが、ここ数年、時間に余裕が
出来たので、それらしいものを作っています。
今年は、主人の弟と弟のパートナーも招待しました。
主人から、”日本のお正月の特別料理” と、聞いていたのに
ただの木箱がポンと置かれただけで、ちょっと驚いているところです。

南天模様の菓子重を使用しています。
普通のお重よりだいぶ小さめです。
いつもは2人なので、これくらいの方が使いやすいんです。
南天の実の朱色が映えてとても気に入っているお重です。

開けてびっくり、小さいおかずがちょまちょまと
彩り良くぎっしり詰まっています。
日本人がみたら普通ですが、外国人から見れば、
地味な古い木箱から、カラフルに並んだ食べ物が
出てきてびっくりなんですね。

右のお重から、黒豆、なますクレマンダリン釜、くるみ入りごまめ
2ノ重 小海老のすり身入り伊達巻、さけの幽庵焼き、紅白昆布巻き、
3の重 海老のふくめ煮、なんちゃって海老芋煮
4の重 煮しめ/ごぼう、たけのこ、しいたけ、にんじん、こんにゃく
全部手作りですが、ちゃちゃっと5時間くらいで仕上げました。
ゆずなんて気の利いたものはないのでなますを入れたのは、
オーガニックのクレマンダリン、みかんです。
中をくり抜いて釜にみたてました。
海老も車えびはないので、ブラックタイガーです。
海老芋ももちろん手に入らないので、アフリカのタロ芋です。
伊達巻も材料を全部ブーンとフードプロセッサーにかけて
ロールケーキの要領でオーブンに25分入れただけです。

笑えるのは、こちらのなんちゃって鯛です。
鯛に似ているけど、真鯛ではありません。
口先がちょっと細くなっている魚です。
魚屋さんに入ったら、めずらしく真鯛に近い鯛もあったのですが、
もう目がどんよりしていてアンティーク状態だったので、
妥協でこちらにしました。
クリスマス頃にはあった伊勢海老はもう入っていなかったので、
2点セットは出来ませんでした。
魚のとなりは、鶏肉の煮たものです。
いつもは、筑前煮で煮物のなかに鶏肉も入れてしまいますが、
1人ファッションベジタリアンがいるので別にしました。
年末にお餅をついてお雑煮も出来るように準備しましたが、
みなさんお腹一杯で〆まで行きつきませんでした。
なんちゃって鯛は睨んでいただけなので、お鍋にするか、
鯛めしにしていただきます。