ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる

同じ事ばかりやって、毎日過ごして意味なんか無いだろうに、結局昨日となんら変わりない日常で行う作業。それこそが

生活。

思考。

人生。

感情。

文化。

リアル。
壁を見る。

空気を感じる。

足元を見る。

扉を見る。

空を見る。

街を見る。

足元を見る。

文字を見る。

記号を見る。

すれ違う人を見る。

みんな同じ顔に見える。

鬱気を感じる。

自分を見る。

自分も同じ顔だった。
街の路地裏や、電車などで、酒に飲まれて、泥酔、酩酊状態の人を良く見る。

小さいころからこのような酔っ払いが大嫌いだった。
アルコールと共に日々の愚痴や不満、憂鬱な感情の溜飲を下げ、その副作用で脳みそを騙す。
脳を騙し、思考停止し、デカイ面下げて街を歩く。
くだらない暴力や暴言で一時のストレスを昇華させ、自己中心的な理性で形振り構わず醜態を晒す。
胃袋の中でぐちゃぐちゃに掻き混ざった鬱憤を口外へ生み出す。
しまいには、自らの根拠のない自信で自動車を運転し、人まで殺す。


そんな人間ばかり目に付く、耳に聞く。イヤホンで耳耳を塞いでも聞こえてくる、大声。

なんとかならないのか。あまりにマナーがひどすぎる。

酒は飲んでも飲まれるな。大昔から言われていることである。

極限状態や極度の緊張、焦燥状態になると視界の淵がぐるぐる廻って、螺旋状に見えるときがある。

あれは、そのままこの現実世界から剥離して、やがて輪廻の渦へと巻き込まれるということなのだろうか。
もしくは、生命の危機によって脳みそが作りだす景色なのか。はたまた別次元、別空間への扉なのか。

いずれにせよ、この現実世界から逃れられるのならば、触れてみたいものである。
$私的価値観の展示会場-回収

好きな画家。
彼の絵を一目見たら忘れられないくらいの衝撃やメッセージを感じるだろう。
彼の描く絵は、日常について物語っているように思う。
これからちょくちょく彼の絵を紹介していきたい。

この絵は「回収」という。



石田徹也遺作集/石田 徹也

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