メガネおっさんウィーク、最後の一人はこちら。森田一義です。
メガネじゃなくてグラサンじゃねーの、というご意見もおありでしょうが
いいんです私ルールだから。メガネ男子の総元締めとして今回堂々の登場です。
彼を知らない日本人はいるのかと思うくらい、芸歴も知名度も抜群のタモリですが
その一方でメガネ（グラサン）の奥にある文字通りの素顔は余り知られていません。
リアルな生い立ちの方は調べれば調べるほど出て来ますが
それでも世間一般にとってイグアナ生態模写とか5カ国語麻雀がメジャーとは思えません。
タモリ倶楽部でもブラタモリでもラジオでも、常に多彩かつ地味、深すぎる趣味を披露し
一体彼の「底」というのはどこにあるのか、
サングラスの奥の目同様全く見えないのがタモリです。
元々こういう「ちょっと年齢の行った芸人」は、年齢分人間味が年輪になっているので
一筋縄でどういう人かわからない、奥が深いという特徴があります。
その分知れば知るほど面白いのですが、タモリの場合どこまで知ってもわからない。
TVに出て何かしていても、本当に目の前に写っているのは本来のタモリなのか、
私たちが知っているタモリ自身よりも奥に何かがあるのでは無いかと思わせる。
一度見たら気になってしまう、そういう存在では無いでしょうか。恋かよ。
「タモリとは平和な日本の象徴そのものである」とか「昭和こそがタモリ」とか
長年のキャリアと様々なエピソードを統括してそんな風に言われることもありますが
あの人は私にとっては「最強のショタオジ」に他なりません。
自分の興味があることについては、とことん首を突っ込み
カメラが回ってる回ってない関係なく没頭し、語り、
その興味と情熱と感心している姿だけで一本番組が出来てしまう。
グラサンしてても笑顔は無邪気。興味が無いとぽかんとしてる。
この人本当にピュアだし、最強のショタオジだと思います。
何しろ「無邪気なのに底が見えないし素顔もよくわかんない」って
それだけで何かマンガかよ！と思う程のキャラ作り具合です。
いいともが終わって、
彼はもう「大人」対応となる司会者の仕事がメインじゃありませんが
ということは今後ショタ部分が存分に発揮されるんですよね？ですよね！！と
大変に期待している次第です。
さて次週は「おっさん候補生」スペシャル！
二次元三次元、古今東西問わず20～30代（推定）男子だけ扱います！
どうぞお楽しみに。