新歓の季節もそろそろ終わりますが、サークルについて書きます。

 

私も一年生の時、先輩から「ご飯をタダで食べれるのは今だけだからいっぱい新歓行った方がいいよ!!」って口を酸っぱくして言われてたんですが、結局行かずに終わりました。もともと体力がなくて、知らない人と何回もご飯に行く元気がなかったんですよね。今思うと本当にもったいないことしたなあと思います、うん。

いろんなところに行けるのは新歓期だけなので、いろんなところに行くのがいいですね。すごく当たり前のこと言いました。

 

やっぱり大学生になると、「遊びたい!あわよくばかわいい女の子と付き合いたい!」みたいな動機でサークルやってる人多いのかなあっていう偏見を抱いていろいろ見学には行ってたんですが、うちの大学は真面目な理系大学ってこともあって、そういう雰囲気のところはあんまりなかったです。私は合唱が好きなので、合唱を真面目にやってそうなサークルに早々に入っちゃいました。昔からあんまり考えずに、えいやー!って適当に割と大事な選択を済ませてしまうことがよくあります。結局そのサークルにずっと所属してますし、なんだかんだパートリーダーまでやってしまったので人生何があるかわからんなあって感じですが、もうちょっとこんなことを考えれば良かったのかなあってことを以下にまとめてみました。

 

1.(当たり前ですが)どのくらいの頻度で活動があるのか。時期によってどのくらい忙しさが違うのか

 

週2で活動といっても、忙しい時期には実は週5くらいで活動があったり、幹部学年は週6で活動がある、みたいなパターンは割とある気がします。音楽系サークルは忙しいとこは本当に忙しいので、週〇〇っていうのはあくまで目安だよ、ってことはあたまに入れとくといいかなあと思います。バイトや学業との両立も必要だってことも忘れずに。

 

2.どのくらいお金がかかるのか。

 

合唱は身一つでできるので、楽器代、装備代はかかりませんでしたが、それでも合宿費はうん万円とかします。演奏会を開いているところなら、ホール代や衣装代も一人当たりうん万円します。山岳部とかは装備費がかなり必要なイメージがあります。OBOGがすごい人で、ただで譲ってくれるケースもあるにはあるみたいですが…。飲み会が多いサークルなら、その飲み会費も結構馬鹿になりません。一回2〜3000円で週一って考えると、月に飲み代だけで1万円飛ぶってイメージです。お酒って高いんですよねえ...。そのお金を稼ぐためにバイトも必要になってくることを考えると...ううん、世知辛い。

と、結構脅すような文章になってしまったんですが、実際お金の問題って結構シビアなのかなあって思います。(私はパートリーダーやってた時、バイトする時間もなくて、でもパートリーダーが合宿行かないわけにもいかなくて、親に謝り倒してお金借りました。で、引退してから頑張ってバイトして返しました...とほほ...)

 

3.活動内容が好きか、また、先輩たちは楽しそうに活動しているか

 

サークルって、別に絶対入んなきゃいけないわけじゃなくて、やるもやらないも個人の自由なので、自分の好きなことに熱中できる環境が整っているところに入るのが一番だと思います。

また、先輩たちは未来の自分の姿ですよね。新歓だといっても、新入生ばかりが楽しそうで、先輩たちは身を粉にして死んだ顔で仕事してたら、来年からは自分もその立場になるってことなので、ブラックの可能性を疑った方がいいかなあと思います。

 

と、ここまで色々長ったらしく書きました。私の個人的体験としては、サークルで好きなことをとことんやれて、友達もできて、って結構いい思いをさせてもらえたなあと思います。今までリーダー的な仕事もやったことはなかったので、そこもすごく勉強になりました。

その代わりにしんどいことも結構ありましたし、サークルに費やしていた時間を、もっと勉強していたら良かった....と後悔したことも一度や二度ではないです。

 

自分が何を優先したいのか?何をしたいのか??

 

っていうことに真剣に向き合って、どうか悔いのない大学生活を送ってほしいなあと思います。