この戯曲かなり研ぎ澄まされたものだと感じました。時間も約1:50分と短めでしたが、余りにも常人が考え付かない話のスケール・内容で、今日の日本(人)へ対するメッセージが強烈だったため、観劇した後はどっとしました・・・

未だに脳内整理が出来ていない状態(笑)


相変らずのまくし立てる様な長台詞が独特のテンポを生み、話や役柄も分かりやすかったので、どんどん引き込まれていきました~

筧さん!山口紗弥加さん!の最後の長台詞には圧巻されました!!仲間リサさんも台詞・ダンス等については割愛させていただきますが、彼女のもつ怒り・悲しみに秘した表情何ともいえなかったです・・・まだ公演中ですので、ストーリ・内容については割愛させて頂きます~


そしてエンディング、カーテンコールへ・・・何時もの様にタキシードダンス・・・幕が閉じる・・・鳴り止まない拍手、幕が開く・・・無人のステージ・・・静かに幕が閉じていく、一段と大きな拍手が重く涙をそそる・・・そして再び幕が開き出演者の深いお辞儀で幕が閉じて行きました。


最後につか作品としては、比較的分かりやすい内容でした。戦争を題材にした重い内容ではございますが、是非とも若い人に観て頂きたい作品でございます!