暑さに滅法弱い私… 


そんな夏は涼しいホテルの部屋の

パリッとベッドメイキングされた

そして、冷んやりとした

真っ白なシーツの中で

一日中素っ裸で埋もれていたい気分…   


そんな涼しい部屋の中で

のんびり読書に耽るのも良し。。。 


読書と言えば

子供の頃の夏休みの宿題。

恒例の「読書感想文」 


僕は当時、本屋へ行き

何を読もうか物色していたが

いわゆる日本文学の名作、

夏目漱石、芥川龍之介、太宰治… 

なんだかよくわからん。 


そこに薄っぺらくて

これなら読み切れるかなと

思った作品を発見。 

そして本の帯には「松田聖子」 

世に中森明菜が登場するまで

僕は聖子ちゃんファンだったので、

この本で決まり。

そう、僕が選んだのは

小説「野菊の墓」  


早速、小説「野菊の墓」

を読んではみたが…面白くないし、

松田聖子なんてどこにも出て来ないし。

何ページか読んで、飽きた。 


でも宿題の感想文を書かないといけない。

小説読むのが面倒くさい… 


それならば、

その夏休みに丁度公開されていた、

映画「野菊の墓」主演 松田聖子。

その映画を観てしまえばいい。

話は早い。 


そして僕は、

わかりやすい映画「野菊の墓」を観て

宿題の読書感想文を

なんとか完成させたのであった。 





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肺がん定期診察時、

待ち時間に読んでいた

「私の一冊」 


「阪神タイガース」吉田義男著 

1985日本一監督、

ムッシュ吉田監督の阪神論。

ユーモア満載の洒落が効いた

吉田節がまた面白い。


もう20年前の星野仙一監督で

阪神がリーグ優勝した当時の本。

ブックオフで発見。

¥110也、安!