先日、ようやくAKB48の2013年真夏のドームツアーのDVDを手に入れました。
もちろん目的は御披露目から間もないてんとうむChu!の初々しい勇姿を見るためですが、それには特典映像としてメンバーがそれぞれ10年後の自分へ語りかける企画が収録されていました。
その中でみおたすは、さやまるも真っ青のまん丸の笑顔withカシューナッツで「10年後…まだHKTにいるかなあ。いられたらいいなあ」と言っていて、少なからず切なくなりました。

本人も言っていた通り、怪我がみおたすのアイドル生命を縮めたことは明らかです。
このことは残念至極としか言いようがないですが、その一方で、自分は怪我して以降のみおたすが一層好きになりました。

大げさに言えば、怪我をしてから、自分を責め、周囲に当たり、運命を呪いながら失意のまま卒業ということになってもある意味不思議ではなかったのに、そうならなかった。
意を決して手術を受け、辛いリハビリに耐え、ついに再びステージに戻ってきた。
さらに自分の新たな方向性を模索し、SNSに活路を見いだし、新たな人脈を築き、新たな夢を見つけた。
そして、とうとう、自分を慕ってくれる後輩までできた(笑)。
最近の特に吹っ切れたような笑顔は自分にはすごく魅力的でした。

まだまだリハビリも人生も続くので、この先もいろいろなことがあるとは思いますが、今は本当に卒業おめでとうという言葉しかありません。
よく頑張った。感動した。まさに見事にやりきったと思います。
未来が輝いていますように。
ありがとう、アイドル朝長美桜。