病院の夜って | がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常

がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常

2度のがんを経験した私は、がんと共に生きています。
がんとの向き合い方で悩んでいる、
大切な人のがんのことで頭を抱えている、

「健康サポーターメッシー」は
あなたが自分らしく「健康」に生きることを信じ、本気で応援します。

約5年前にがんのオペで1週間の入院をした時のちょっと恥ずかしい話を紹介します。

その時が人生で初めての入院、そして初めてのオペの経験でした。
オペを受けるまでは快適に過ごしていたのですが、オペを受けた夜は一晩、寝返りを禁止されました。
「これがかなり辛い!」

その夜は全く寝付けませんでした。

そこで、看護師さんにお願いして、点滴に睡眠薬を入れてもらいましたが、全然眠れない...
睡眠薬の量を増やしてもらいましたが、それでも全然眠れない...

そんなことを繰り返しているうちに、眠れないのに意識が朦朧としてきて、夢か現実かの区別がつかなくなりました。そんな特殊な状態で、私はベットの中で「何かを歌っていた」事をハッキリと覚えています。
しかも夜中に!

普段の自分では考えられないことですが、極度の緊張やストレスを感じるとあり得ないことをやってしまうことを経験させてもらいました。

結局、明け方には眠りにつくことができました。

入院することやオペを受けることは、肉体的にも精神的にもタフなイベントだと感じました。


【がんで悩まれている方、がんで戦っている家族や友人をお持ちの方へ】
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