今日がMBA最後の授業だった

この3日間、Building Interactive Business Reports with RというRを使ったデータの授業を受けた

Summer1で初めてとったRの授業は結構苦労した。しかし、この最後の授業ではブランクがあったとはいえ、コードを書いたりすることも苦でなくなってきた

最後の授業は7階のF教室で行われた。奇しくもMBA最初の授業は10カ月前の9月28日、この教室で行われた。あの時は出席のチェックインをすることも、何もかも初めてだった

一コマ3時間の授業を175コマ受け終えた。いろいろあったな。大変だったけど過ぎてしまえば大したことではなかった

最終日の今日は、最後にチームごとにプレゼンを行った。一通りプレゼンが終わり、教授が最後の締めくくりをした

3日間の間、とても凝縮した内容だったと思う。3日ですべてが見についたとは私は思わない。実際の仕事で生かせるかどうかが大事だ。今後の仕事に生かされれば幸甚である。最後にMBA卒業おめでとう。皆さんのご多幸を祈ります

どっと拍手が沸いて、教授に感謝を述べる者、互いに抱き合って最後の別れを惜しむ者、最後の授業だからこそ味わえる達成感ではないか

誰もいなくなった教室で、一番最初の授業で指定された席に座り暫し余韻を味わった。最初の授業で中国人のXiao、インド人のMaha、南アフリカのFrancisと机を並べて座っていた

慣れ親しんだ教室ともお別れである。個人的にはもう半年間、せめてあと3カ月、勉強したり、進路について考える時間が欲しかったなと思う

この10カ月で何を身に着けただろうか。英語に対する抵抗が少しはなくなったこと、学んだことのないデータへの関心が高まったこと、統計学をもっと勉強したくなったこと。そして、駄目だと思って最初から諦めることをしなくなったことだと思う。それはまさにアクティビストファンドへピッチを送り続けたことに他ならない

もちろん挑戦してみて実現は難しいと思ったこともあった。しかしとことんやったからこそ、後悔はなかった

いつもの636号室に入って、ご法度である缶ビールを開けてしまった。すでにMBAの全授業が終わってしまった今となってはノーサイドである

対面の部屋にいつも見かけたEriも学校に来なくなった。インターンが先週末で終わったので、もはや学校に来る理由もないため無理もない。ただ、毎日のように顔を合わせていた彼女が来なくなってやはり寂しいなと思った

ボストンにいられるのもあと10日ほどである。部屋の片づけをして、思い出のある場所に行ったり、たまには学校に顔を出したりとMBA終活も思い残すことなくやりたい

Last attendance