健康講座
がんは食事療法で治る!
先日、6月24日、「食事と健康――医食同源」という大変ためになるお話を済陽高穂(わたようたかほ)先生から聞きました。がん患者に光をもたらす、そんな話でした。私たちの「健康を守る会」が主催した、新浦安ショッパーズプラザ大ホールでの2時間に及ぶ貴重な講演となりました。
済陽先生は63歳、千葉大医学部卒、中山恒明先生の最後のお弟子さん、都立大塚病院副院長・現役の外科医で4、000例に及ぶ手術を経験していますが、外科的手術では直らない進行性がんの患者を何とか治したいとの一念で、米国に渡り、食事療法で患者を治すことで有名な甲田先生の指導を仰ぐ機会を得ました。帰国後、外科医として食事療法でがん患者が回復した第一例(57歳、肝臓がん)を経験しました。この症例でやる気が出て、がん患者の食事療法に本格的に取り組み、これまで50例の患者のうち6例が完全寛解を得ており、過半数が軽快するというデータを得られています。
講演でお聞きしたがん食事療法(ゲルソン法)は、特に新鮮な自家製の黄緑色野菜・果汁ジュース・塩分制限を2000ml取り、ヨーグルトは一日10本といった、普通の食品で、早期がんはもちろんのこと進行性がんが治るという話でした。ジュースの鮮度が大切!
栄養・代謝指導の骨子は①塩分・動物性脂肪・蛋白制限(半年間以上) ②胚芽成分、大量の野菜・果物、キノコ摂取 ③海藻、蜂蜜、レモン、酵母、ヨーグルトの摂取 ④断酒・禁煙 であります。飲酒による不節制でいっぺんにがんが増悪した症例があるそうです。
がん治療の心構えは①早期診断、早期治療 ②手術できるものは、すぐ手術 ③晩期がんでは食事療法を!! できるだけ早く始める。 ④あきらめずに、ひたすら続けること ⑤科学的データに基づくこと
私の友人とその家族はがんのことをローズと呼んでいます。ローズと呼ぶと怖くないからです。今日の話はローズ患者の方には朗報と思います。ためしてみてください。
わたよう先生 大変お元気です






