『GMOフリー ~遺伝子組み換え作物を食べない生活~』三日目 


遺伝子組み換え食品をどこまでの範囲とするか確認していきます。


現在日本では8種類の遺伝子組み換え作物の輸入が認められています。

・大豆

・トウモロコシ

・ナタネ(油の原料)

・テンサイ(砂糖の原料)

・綿

・アルファルファ(飼料用の牧草)

・ジャガイモ

・パパイヤ


なんだ、これだけか。と思いますが、これは作物そのものです。

食品の原材料として使われた場合は輸入可能です。


そこで以下のものを食べないと定めました。

遺伝子組み換え作物を原料とした食品
遺伝子組み換え作物を原料としている加工品全て


例:醤油、味噌、ポップコーン、油が使われている食品、砂糖が使われている食品などなど


遺伝子組み換え作物を飼料とした食品

遺伝子組み換え作物を飼料として育った家畜の肉や加工品


例:肉全般、牛乳、卵などなど



遺伝子組み換え酵素が使われている食品

遺伝子組み換え作物の酵素が使われている加工品


例:チーズ、水飴などなど


補足説明:酵素が使われるとは、微生物を遺伝子組み換えし、酵素と同じ働きをさせること。この酵素は生体に存在するもので物質を分解する働きをします。

…遺伝子組み換えは生物・化学の世界なのでなかなか理解するのが難しいです。

作物自体が遺伝子組み換え


上記輸入可能な8品目



ここまでは『いでんしくみかえさくもうのないせいかつ』の著者、手島さんと同じルール。


でも、本当はここにこれを入れたい。


遺伝子組み換えの飼料を食べた家畜の糞を肥料とした野菜



でもこれを追加したら野菜も食べられなくなるので除外します。残念ながら農業の現場では使われているのです。



あと、今回もガムだけ除外です。←妥協



そうなると本当に食べられるものがないのです。



ビーガン生活では動物性は食べないのとルールが簡潔なので、何じゃこりゃ?っていう原料も辞書さえあれば明快でした。



しかし、遺伝子組み換え作物を原料としているかは、製造しているメーカーに問い合わせて聞かなければいけない。



さすがに毎回電話なんてやってられないので本当に食べたい物しかお客様相談室に聞きません。



という訳なので、大抵の食品は遺伝子組み換え作物が使われています。



砂糖、小麦、大豆、コンスターチ、乳化剤、レシチン、植物油、でんぷん、果糖ブドウ糖、デキストリン、、、


これらが遺伝子組み換え原料が使われている可能性が非常に高いです。


入っていない食品を見つけるのが大変です。


まだまだ原材料名とにらめっこする日が続きます。





























































































そこで以下のものを食べないと定めました。