うちの中学はマンモス校だった。。クラスは10クラス、1学年410人ほどいた。

半分は新しい同級生。そのため、小学校で男子たちにいじめられていたことも、私が劣等生であることもほぼゼロに近い形でスタートした。

新しい友達、新しい環境に楽しくて。。ただやはり忘れ物はなくならない。宿題もできないのは変わらなかった。

そこで私が考えたのが忘れ物は友達に借りる!!
1日に何回も借りに行くがなるべく同じ友達にならないように気をつけて迷惑にならないように時間割確認!!笑!!

小学校時代に養ったコミュニケーション=友達づくりがとても役にたっていた。広く、浅く、物を貸してもらえる程度の友達付き合い!笑!どのクラスにも2.3人はその友達がいた。


宿題は登校してからやっていた。その授業までに間に合えばいいのでなんとかできた。ノート見せてもらったりして〜笑!!

きっと両親は忘れ物も宿題忘れもなくなったと思っていたと思う。
ここから叱られる事が少なくなり、それと同時に暴力もなくなっていった。。

中学の1年生で躾という暴力は完全になくなった。

でも私のADHDは治るわけではないし、たぶんこの借りる、ぎりぎりに宿題をするというのは間違いだ。社会人になってからその事に気がついたけど。。。またそのお話は私のADHD体験記として別に書きますね。

私の虐待時代のお話を長文でわかりにくかったと思いますが読んでいただきありがとうございます。

今は通報も多くなり、子供もSOSを言いやすい環境にはなってきていると思いますが、虐待された子供の辛さは変わりません。。どうかこんな辛い体験を子供達にしないために大人が勉強をしたり体験記を読んで感じていただけたらと思います。