今、解除に向けての議論が活発になっているが、私は慎重になるべきだと思っている。もちろん、吉村知事の提示する科学的基準というものは重要ではある。しかし、その基準が本当に科学的に正しいのかどうか、だれも証明は出来ない。このウイルスが発生したのは、昨年末が初めてであり、発症国の中国のデータも信用するのは困難な事態で、解除をこのまましてしまって本当に大丈夫なのか。
ただ、自粛をこのまま続ければ、経済的な被害は殺人的になってしまうので、解除を求める声が大きくなってしまうのはやむを得ない。しかし、そもそもは自粛を求めたのは政府であり、政府が経済補償を本来は100%すべきなのだ。自粛解除をせざるを得ないのは、政府の損失補償があまりにも手薄で、やる気がないためだ。
それもこれも、三橋貴明さんのおっしゃる通り、政府の緊縮財政が原因である。安倍総理は、財政規律を守るために、国民の命や財産を犠牲していると言っても過言ではない。