自分は公立高校の外部指導者として、4年目を迎えました。
1年目はアシスタントコーチとして携わり、2年目からはヘッドコーチとしてチームを作りました。
1年目のチームは中学校からのメンバーも多く、非常にまとまりがあるチームでした。
それでも1回戦突破止まりのチーム。
外から見れば、強いと思っていたチームも内面を知ると、あーここがダメなんだ、だから勝てないんだと驚きの連続でした。
2年目、指導者として歩み始めて駆け出しのなか(今でもですが、、、)1からチームを作るという事の難しさ、しかも人数は6人(その内2人は素人)という少なさ。
まずは体力。1試合走れる体力をつけないといけない、バスケット選手としての基礎も教えなければいけない。
ランメニューとフットワーク、ハンドリングの中心のメニューを組み約2ヶ月後の大会ではトリプルスコアでのボロ負け。
対戦相手のコーチからは、「人数少ないのは辛いよね。でもまだ君は若いんだから、目先の勝利よりも生徒達と共に勉強して1つ1つのプレーを丁寧に出来るチームを作りなさい」と言われました。
それからは色んなバスケ関係者からアドバイスを貰いながら、相談をしながらチームを作りました。
結果は公式戦では勝てなかったですが、4月の大会でトリプルスコアに負けたとこに最後の総体で敗れはしたものの、ダブルスコアまで追いつけるチームになりました。
正直、2年目のチームの生徒達には申し訳ないという思いもありますが、高校時代の恩師に「ここまで1年よく教えたな」と言われました。
自分が1番充実感があったのも事実です。
勝ち負けももちろんですが、人として生徒たちの成長を見れたこと、そしてなによりも自分が成長させてもらえたこと、これがコーチなんだ。
教えるだけじゃなく、自分も成長するのが指導者というのに気付かされました。
歳は生徒達よりもちょっと上ですが、生徒達から学ぶこと、たまにお手伝いにいく、ミニバスや中学生からも学ぶこともあります。
なので、自分の指導者としての根底にあるものは
共に成長
これにつきます。
3年目、4年目はまた次回書きます。
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