緊急事態宣言が全都道府県を対象に発令されているため、良識ある皆さまは、余程のことがない限り、お住まいの都道府県外に出られることはないものと思います。

 

そこで、皆さまにお願いがあるのです。

どうか、離れて暮らすご家族、ことにご高齢の方に直接お電話してあげてください

元気な声を聴かせてあげてください。

お天気の話や昨日何を食べたとか、そんな他愛ない会話で十分です。

体だけが元気でも、心が元気でなければ、人は健康を維持できません。

 

高齢の方がネットで新たな楽しみを見つけることは困難です。

TVでは連日不安をかきたてるような情報が飛び交っています。

 

だからどうか、ご自身の声で元気の種を蒔いてあげてほしいのです

 

 

 

 

 

私自身は、宣言が発令されるより前から、用心して実家に帰ることを控えていました。

3月中旬に帰る予定にしていたのを、月初め頃から不定期に咳やクシャミの症状があったので、それが落ち着くまでやめておく、と実家の妹に伝えていたのです。

前に帰ったのが2月半ば頃でしたから、もう2ヶ月以上、家族の顔を見ていません。

両親も高齢になっているので、不肖の娘でも元気な顔を見せることが心身の健康を保つ処方の一つだろうとは思うのですが、それができないのは辛いところです。

 

昨日の朝、妹からきたメールに、週イチでいいから両親に電話してあげて、と書かれていました。

妹とは何かあるとメールしたり、ちょっと落ち込んでそうな様子を感じたら電話したりしていたのですが、両親とはそういった時間をもっていなかったのです。

両親とも後期高齢者ですから、老人性痴呆症いわゆるボケがすすみそうで怖い、と妹。

ただ、昨日は結構バタバタしてしまっていたので、今朝になって電話をかけました。

 

父も母も元気そうで、まずはホッとしました。

後になって知ったのですが、妹は昨日の午後にもメールを寄越していて、母が通所しているデイサービスに行きたがっていて、自分だけでは止められそうになくて困っていたそうです。

ただ、私が電話したことで人恋しさが紛れたのか、デイに行かないことを承諾したようです。

父との会話は長いものではありませんでしたが、嬉しそうなのは聴いていて伝わってきました。

「またお父さんの(淹れる)コーヒー飲みたいわ」と言ったら

「今度いつ来る?」と、マジボケをかましてくれました。

(実家では、朝、父がコーヒーサーバーでコーヒーを淹れるのが習慣なのです)

 

来月下旬には、両親の結婚記念日があります。

昨年は結婚55周年で、妹と二人で色紙を作って贈りました。

今年は直接お祝いできるかどうかわからないけれど。

家族のはじまりの記念日として、お祝いするつもりです。

 

どうか、皆さまと皆さまの大切な方々も、それぞれの記念日を今年もお祝いできますように。

お互いに、元気を贈りあえますように。