誰だって失敗は怖い。
だが、仕事において最大の成長は失敗から生まれる。
失敗を避けるほど、学びのチャンスを逃してしまう。
私はそれをリーダーとして痛感してきた。
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失敗からしか学べないこと
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挑戦しなければ成長はない
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リーダーこそ失敗をシェアする
リーダーの自己成長Series1
失敗は最大の先生
——仕事が教えてくれる成長の種——
失敗は恥ずかしい。
誰もがそう思うだろう。
僕も昔はそうだった。
小さなミスでも気に病み、数日引きずることもあった。
だが、ある時ふと思った。
今まで一番成長できた瞬間は、失敗から立ち直った時ではなかったか?と。
僕が計画したスケジュールのもと、
部下に行動してもらっていたものが、イレギュラーへの対応に遅れ、お客様にご迷惑をおかけしたことがあった。
困惑したお客様と落胆した部下の表情を目の前に、
僕は大きな責任を感じた。
しかしその後、何が問題だったのかを徹底的に分析し、改善策を練った。
結果、次の案件は驚くほどスムーズに進んだ。
つまり、失敗は「次に進むための材料」だったのだ。
失敗をしてしまったお客様を踏み台にした。とか、
勝手に自分たちの経験値にした気になって、その時のお客様の気持ちは戻ってこない。など、たくさん批判もあった。
だが、色々考えても、時間は戻せない。
その時のお客様には申し訳ないが、切り替えて進むしか手がない。
進まなければ、成長もなければその後の成功もない。
リーダーの立場になってからは、自分の失敗を隠さず話すようにしている。
もちろんミスはないに越したことはないが、過去の失敗から今では傷を最小限に抑える術も持てている。
部下に「あの人でもこんなミスをするんだ」と思わせることで、挑戦のハードルが下がる。
挑戦の数が増えれば、成長も加速する。成功も増える。
はじめから自信満々な人はいない。
いたとしても中身の薄い自信だ。
数々の失敗から、己の自信が磨かれていくのだと思う。
「失敗=成長の種」
怖がるより活かす。
リーダーはその背中で、挑戦できる空気をつくる。
#仕事とは #自己成長 #失敗は宝
今日もやったろ!!