こんにちは!
今日は背が高いだけの方の”T”が高度経済成長期の日本についてお話します。
高度経済成長の時代に、日本の求人倍率は3倍を超え、
中卒労働者は「金の卵」とまで呼ばれました。
今では考えられないですよね(笑)
この時代はヨーロッパでも同じように経済成長期であったため
人手不足が問題になりましたが、
大量の移民を受け入れることによって解決を図りました。
結果として現在のヨーロッパ諸国はほとんどの国で移民とのトラブルを抱えてています。
日本では移民政策は行われず、生産効率を高めるための企業による設備投資と、
休日返上で頑張る労働者による生産性向上で乗り切り、
ヨーロッパ諸国を遥かに凌ぐ経済成長率を達成しました。
外国人労働者=低賃金労働者を受け入れなかったことで、
「日本は人の値段が高い」
などと海外から悪口を言われましたが、
日本人労働者にとってこれほど良いことはありませんでした。
この時代の労働者には”夢”がありました。
会社からは貴重な人材として大事にされ、
頑張れば頑張るほどに給料は増え、
マイホームの夢も容易に手の届くものでした。
給料の面だけではなく「会社から自分は必要とされている」
という精神的満足度も高かったのです。
人手不足ゆえの過酷な労働環境もありましたが、
「総じて労働者は物心両面で満足していた」
と言えるでしょう。
翻って現代の日本社会はどうでしょうか?
引き籠り、ニート、ワーキングプアなどなど...
若者が活力に満ち溢れて働ける環境になっているでしょうか。
日本社会全体が暗いと言われる理由は、若者に活気がないからです。
若者が希望を持って働けていない現状があります。
あなたは今の仕事で満足感を得ることができていますか。
これから先の未来に希望と夢を抱くことができていますか。
もし、できていないのだとしたら、それは現代の若者の誰もが抱く不満・不安と同じです。
デフレスパイラルによってかつてないほどに貧富の差が拡大しています。
特に現在の日本経済は外資が大きな実権を握り、
日本人が日本の社会で生きづらくなっています。
果たして日本は本当に今のままでよいのでしょうか。
誰かが立ち上がって変えていかなくてはならない時になっているのではないでしょうか。
私達はまだまだ若造ですが、それでも本気で日本を変えることができると信じています。
必ず誰かがやらなければならないことですから、
これからの日本の未来を創っていく若者こそが取り組むべきことだと思います。
これからも様々な形で取り組んでいきますので、是非応援とご協力をお願いします。