東日本大震災の時に、長女や次女に私はこう言っていました。「この辺にも放射能は飛んできているから、雨には濡れないようにしないといけないよ！」

　この言葉を、今後繰り返す必要がないようにしたいものです。

もともと、日本は火山帯や地震帯の巣の上にあります。そこに、人間がコントロールできない放射能をまき散らす恐れがある発電所に巨額な金額をつぎ込んできました。

もう、３・１１で方針転換したと思ったらすでに忘れてしまったかのように再稼働や原子力発電所の新設が政治の力でごり押しされようとしています。。。

　なんということでしょうか。野尻明美さんのブログをリブログさせていただきます。

「断層があるという事はその近くの地下10㎞付近に溜まる新たなマグマ溜まりの水素爆発で断層が動かされる危険性は十分予測しておかないとならない。即ち、活断層が地震を起こすのではなく、活断層はこれまでの地震で割れて弱くなったところ。今回の元旦地震を起こしたマグマ溜まりが冷えて固まった溶岩の周囲に新たなマグマの上昇を免れることは出来ない。即ち、固まっている板状マグマの南側の志賀原発直下付近に新たに海水を溶存しているマグマが上昇し深さ10㎞付近でマグマ溜まりを造り、これが熱解離を起こして水素爆発することで震度7の震動が来て建屋は配管類を破壊し、断層がずれたり隆起、沈降などの地盤破壊が必ず起きる。そうなったら、福島第1の事故以上に深刻な状況となるはず。」

「住民の避難方法や避難経路を決める灯台のような役割りのモニタリングポストがまず機能を失うなど、「原発の安全」などは神話であり、幻想です。そのお粗末な事故復旧がなんとバッテリーの交換とのこと。わが家のＴVのリモコンよりひどい管理体制の電力会社は到底原発稼働に資格なし！これでは、福島第1の事故と同程度以上の事故が起きてしまう。住民の避難経路を判断する情報源のモニタリングポストの重要な役割が失われ、風下へ避難した人は大きな被害となったがこの経験が反映されない。」

「以上が志賀原発敷地の地盤状況で想定される地震被害です。海岸が隆起して港湾施設は破壊され、船での避難もできない。それでも再稼働の再申請をするとは、何を考えているのやら。絶対に再稼働などもってのほか！」

”地震予知はできるはずです火山噴火も ６８ 能登半島地震３３”のリブログです

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