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前回の発信は、ちと愚癡めいているように取られるような内容だったので、意見発信ということで、ちと切り口を変えてみよう。
昔は、文化祭・体育祭・夏期講習会等連れ出すだけでOKの「人材育成(訓練)」の場がありました。
大きい単位で「信心の触発」を、促していたわけです。
いわば「大リーグ養成ギブス型」の人材育成というか、力技で信心を打ち込んでいたんですね……。
私は「最後の夏期講」に参加したこともあり、少しだけ経験してます。
「信行学」ではなく「信行力力」と先輩がギャグでよく言ってました・・;
しかし、創価ルネサンス以降、そういう大人数での人材育成は無くなりました。
ソフトパワーの提言がありましたが、それに沿って方向転換したのではないかと思います。
組織の上では、地区・支部・本部に人材育成が一任されたわけです。
「常識豊かに」という、もともとの学会の原点に立ち返ったともいえます。
大人数での行動は奇異な目で見られることが多いですからね。
この小単位での人材育成が、組織としてうまく機能すれば「風通しのいい理想に近い組織」が出来上がったのではないでしょうか?
と、個人的にはいつも思うのです。
現実には、あまりにも多い報告と会合中心型の運営になってしまって、地区・支部以上の正役職者が多忙すぎて「地域広布の勇者」を育て上げる時間が無い。
正役職者の負担が大きすぎて、結局この前書き込んだようなことになってしまっているのではないかと思うのです。
私は、支部or本部単位で「聖教研鑽」「大白研鑽」「教学研鑽」の四者合同大学校みたいなのができればいいのではないかと思います。
小単位での「集合離散」の戦いを活動のメインにしていくというわけです。
香川県は、昨年から人口減の時代に突入しました。
私の、派遣地域は人の出入りも少なく。
今後、10年くらいは今のやり方でもいけるでしょうが、20年すれば学会メンバーが半分ぐらいに減ることが予想されます。
Facebookに引きこもっているのだが・・;
ひさびさに少し発信してみよう・・;
地元地域の男子部組織も見ていられないレベルなのだが・・・
壮年部になって7年8ヵ月。
総県長でさえ、何回か地元地域にはいって来ているのに分県長は来たことがない。
圏長は、総県幹部が来るときに付き添いで数回・・・
ひどいもんです
強い組織にしたいのなら、必要なのは人間関係だ。
「あいつが言うのなら、やってやるわ!」と思わせることのできる幹部を育成できるようなシステムが必要なのだと思う。
ま、男子部時代に経験した人が壮年部になっても踏ん張っていればこうはならないのだろうが――これも地域性か
壮年部は、人にもよるが支部・地区幹部の意識のある人が孤軍奮闘している常態になってしまっている。
イエスマン幹部とセールスマン幹部が幅を利かせているのが現実だ!
ほか方面はわからないが、四国方面で採用されている正役職者(支部長・本部長・圏長)の地区担当制はやめるべきだ!
だいたい、全体的に見なければいけない人を担当地区に縛ってしまっている。
でもって、そのことが正役職者の言い訳にもなっている。
(副役職者に意識を持たせていくことは大事なので、副役職者の地区担当制は今までどおりでいいと思う。)
校区制も生かされていない。
活動家を育てられるシステムになっていない(おもに成果数だけの打ち出しだけを流すシステム)ので、今までの活動家のメンバーに負担がかかっているだけなのだ。
ま、今は大事な戦いのさなか、私は今できることを粛々と実践していくしかないな。
先日、お手伝をさせていただいている海苔屋さんの親方の記事が聖教新聞に掲載されたので紹介したい。
男子部で県男時代に、部長さんをしていただいた同級生なのです。
私が手伝いに行くようになったのは壮年部になってからなのだが――もう8年になる。
最初は「本張り」といって、海苔の種(?)の着いた網を貼る作業(風の具合で4日〜7日間くらい)だけしか行ってなかった。
昨年から、乾海苔を作る工場に人がいないということで海苔のシーズン中は働かせてもらっている(感謝)
本業は、虫あいての仕事なので寒いシーズンは暇なのです><
海の仕事は、朝が早い。だいたい3時間くらい普通の生活時間より早い感じかな・・・
昨年は一年目ということもあって、嫁がブチキレたこともありました。
家族に、普通の時間帯とちがう仕事をしている方の苦労がよく分かります。
特に学会活動とか、一般の方とはちがうことをしていると、いろいろ大変です。
師がいつも「無冠の友」や「影で頑張っている人」に、最大の激励を送られている意味が本当に実感出来ます。
これからも、少しでも師の戦いに、近づいていける自分をめざしていこう!
「人間、死ぬまで勉強」といわれるが、師のいる人生を歩めていることに感謝。
創価学会はすごい。


