こんにちは。
こんな話しを見ました。
Aさん「人間にとって一番強い感情って何だと思いますか?愛してる?憎い?実はどれでもないのです。
その感情は「めんどくさい」という感情です。
実はめんどくさいは凄いパワーなんです。
資源を奪うのは自分で作るのがめんどくさいから。 勉強をするのは後々貧しくなったらめんどくさいから。 盗みをしてしまうのは代金を稼ぐのがめんどくさいから。 簡単アプリが人気なのはめんどくさいことをやってくれるから。
人類の行動の大半を支配している感情は愛でも憎しみでもなく、めんどくさいになっていたんですよ。」
そういうAさんに対してBさんは
Bさん「あなたのその面倒くさい支配説はどこかそうかなぁと感じるのは「人生は時間が限られている」というもっと大きな視点が足りていないせい。
資源を奪うのは限られた時間でこっちが豊かになるため。
勉強をするのは1度きりの人生を良くする為。
盗みをしてしまうのは人生からお金を稼ぐ時間を短縮する為。
簡単アプリが人気なのは人生から無駄な時間を省きたいから。
「めんどくさいという感情ともったいない」という感情。どっちが世界を支配している感情かな?。自分はもったいないだと思うよ」
こんな話でした。
そんな面白い話ではないけれど、確かに自分がもったいないもったいないで生きているなと凄く感じた。
嫌いな人と一緒にいるのはもったいない。
おいしくないご飯にお金を使うのはもったいない。
意味のないコトに時間を使うのはもったいない。
ありとあらゆる所にもったいないがある。
でもね。
もったいないって思いながら生きていく世界は自分は幸せじゃないと思う。
嫌いな人と一緒にいるのは避けた方が良いけれど、色々なコトを気づかせてくれたり、考え方次第では幸せはあるんじゃないかな。
おいしくないご飯でも、それを作ってくれた人たちのことを考え、感謝しながら食べるご飯は幸せ。
散歩して色々花を見たり空を見る時間は幸せ。
本当にもったいないのは「今ある幸せに気づかずに、もったいないと与えられた幸せのかけらに目を向けないコトではないのかと思う。」
もちろん自分のやりたい事に夢中になる事によってのすべき事とやらない事の取捨選択はまた違った話になると思うけれど
僕はもったいないと視野が狭くなる世界を生きるより、自分の幸せや、みんなの幸せ、綺麗事だとは思うけれどもっと本質的な所を大事にしていきたい。