飲食店のトレーナーガイド 〜 Eateries trainer guide 〜

飲食店のトレーナーガイド 〜 Eateries trainer guide 〜

はじめまして。
飲食店のスタッフ育成コンサルタントのTsuyoshiです。

このブログでは、飲食店でのトレーニング方法を
共有して行きます。

勉強ではなく楽しく読める記事にしたいなぁと
思っています(≧∇≦)

Amebaでブログを始めよう!
明日のわたしは
それほど変われないとしても
一歩ずつ与えられる人から
与える人へと変わってゆけたなら


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家族になろうよ/PV


福山雅治の『家族になろうよ』を聴いて私が共感した
フレーズです。


私は大切な人とこの曲を聴きました。
感動してグッときました。


有名な曲なので、知っている方も多いと思います。


私はこの曲を聴いて、大切な人達に対して自分が出来る
ことが、もっとあるんじゃないかと深く考えました。



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家族になろうよ/福山雅治


『家族になろうよ』と同様に私は歌詞に共感をして
曲を好きになることが多いです。


共感できる歌詞に出逢ったとき、自分の感じている
気持ちをこんな素敵な言葉で表現できるんだと感動
します。


そして、共感できる歌詞を曲に乗せて聴くことで
『元気』が出ます。


そして、その度に言葉の力ってすごいなと感じます。


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船を編む/三浦しをん

画像は三浦しをんさんの『舟を編む』です。


『舟を編む』は辞書の編集に情熱のすべてを懸ける
人達の
物語です。


辞書に間違った言葉が載っていたらドン引きですよね。


そのため、辞書の編集に携わる人達は言葉を正しく
記載することを求められます。


私は、この舟を編むを読んでから今まで以上に『言葉』
ついて深く考えるようになりました。


そして、言葉を正しく使用することはとても大切なこと
だと感じました。


私も以前に『スタッフの女性』のことを悪気なく
『スタッフの女の子』と表現してしまい指摘を受けた
ことがあります。


「女性は学生でも『女の子』扱いされると嫌な気持ちに
なります。」と言われてハッとなりました。


このように、間違って言葉を使うと自分の伝えたかった
メッセージと違った内容で伝わってしまいます。


ですが、現代の飲食店では日本語として正しくない
言葉が頻繁に使われています。


実際には、正しくない言葉でも頻繁に耳にすることで
正しい言葉だと勘違いしているケースも多いです。


また、頭では間違っている言葉だと知っていても
頻繁に耳にすることで無意識に使ってしまいます。


最近では、アルバイトスタッフだけでなく店長が
間違った言葉を多用しているシーンを見かけます。


本日は、少しでも接客時に正しい言葉を使えるように
なるために間違っている接客用語を解説致します。


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エントリーNo.1
『よろしかったでしょうか?』


この言葉を頻繁に使う、そこのあなた‼︎
キーワードはNowです( ´ ▽ ` )ノ


(例題)
「コーヒーがおひとつですね。」
「ミルクをお付けしてよろしかったでしょうか?」


例題の会話では、ミルクが必要かどうかをお客様に
確認している状況ですね。


必要かどうか確認しているということは、お客様には
ミルクをまだ提供していないということです。


ですが、例題では『かった』という表現をしています。


『かった』というのは、もうすでに物事が終了した
過去のことを伝える表現ですね。


そのため、
文章に『かった』を入れるということは・・・


お客様にミルクの提供がすでに終わっている状況で
ミルクが必要かを確認しているということです。


ちょっと『変』ですよね(笑)


このような、変な言葉を使ってしまわないように


『かった』=昔ばなしの始まり( ̄▽ ̄)笑


と、覚えましょう。


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まんが日本昔ばなし


イメージはこんな感じΣ(゚д゚lll)


突然お客様に昔ばなしをしてしまわないように
『かった』を外して「よろしいでしょうか?」
シンプルに確認するのが正しい表現です。


(正解)
「コーヒーがおひとつですね。」
「ミルクをお付けしてよろしいでしょうか?」


他によく使われる、「ご注文は以上でよろしかったで
しょうか?」も同様です。


直前の行動に対して、過去の表現を用いるのは
不自然です。


「ご注文は以上でよろしいでしょうか?」と確認する
のが正しい表現です。


エントリーNo.2
『~のほう』

この言葉を頻繁に使う、そこのあなた‼︎
キーワードはSimple is Bestです( ´ ▽ ` )ノ


(例題)
「お料理のほうは、全てお揃いでしょうか?」
「ドリンクのほうは、食後にお持ち致します。」
「店長のほうは、外出しております。」


基本的に『~のほう』とは方向や方角を表すときに
使う言葉です。


正しく『~のほう』を使うとこんな感じです。


『北のほうから来た。』
『駅のあるほうから歩いて来た。』
『声のするほうを見た。』


これらは全て『~のほう』を方向や方角に置き換えても
文章が成り立ちます。


『北の方角から来た。』
『駅のある方向から歩いて来た。』
『声のする方向を見た。』


『~のほう』を方向や方角に置き換えても同じ
意味ですね。


ということは、
『~のほう』を正しく使えているということですね。


では、例題の文章も置き換えてみましょう。


『お料理の方向(方角)は全てお揃いでしょうか?』


なるほど‼︎


料理には、正しい向きがありますのでそれをお客様に
確認していたんですね( ̄▽ ̄)笑



『ドリンクの方向(方角)は食後にお持ち致します。』
『店長の方向(方角)は外出しております。』


こちらは、ちょっと意味がわからないですね。



このように、『~のほう』を使うときは置き換える
ことで正しいかがわかりますので試して下さい。


間違いに気付いたときは『~のほう』を外すだけです。


(正解)
「お料理は、全てお揃いでしょうか?」
「ドリンクは、食後にお持ち致します。」
「店長は、外出しております。」


『~のほう』を外すと、シンプルで伝わりやすいです。


エントリーNo.3
『~になります』


この言葉を頻繁に使う、そこのあなた‼︎
キーワードは変身願望です( ´ ▽ ` )ノ


(例題)
「ホットコーヒーになります。」
「こちらがメニューになります。」
「お会計は1000円になります。」
「500円のお返しになります。」


『~になります』は今までと違った状態や形に変わる
時に使われる言葉です。


要は、『変化』を表すときに使う言葉ということです。


例えば、お客様にホットコーヒーを提供するときに
「ホットコーヒーになります。」と言いいました。


ここで、ひとまず意味を冷静に考えて見て下さい。


今、あなたはホットコーヒーになることをお客様に
宣言しましたよね。


ということは・・・


私、


今から・・・


ホットコーヒーになりま~す‼︎

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・・・ってことですよね( ̄▽ ̄)笑


ホットコーヒーには、変身出来ないので、


「ホットコーヒーです。」
「ホットコーヒーでございます。」


と、お客様にお伝えをして提供をして下さい。


(正解)
「ホットコーヒーです。(ございます。)」
「こちらがメニューです。(ございます。)」
「お会計は1000円です。(ございます。)」
「500円のお返しです。(ございます。)」


紹介したい接客用語は他にもたくさんありますが
このブログ4000字までしか書けないみたいです。


そのため、本日はここまでに致します。


それでは、今日もポジポジでドキドキ