42歳からの離婚生活。

42歳からの離婚生活。

協議離婚中~の生活を書ければなと。たまに息抜きでゲームやらなんやら。

今日は長男の卒園式。


0歳から6年間、本当にお世話になったなぁ。

2歳頃は甘えん坊で、恥ずかしがりやで発表会でも先生から離れずにお遊戯していたけど、歳を重ねるにつれて堂々と前に出るような子に成長していった。

お友達もいっぱいできて、好きな女の子にラブレター書くようになって。


式中は色々な思いが溢れて正常心を保つのに精一杯だった。


別れ間際に前もって伝えたかった事を長男に話した。



・小学校にいったらいっぱい友達と遊んで勉強も楽しく頑張ってね。

・お父さんとはこれからも離れて暮らすこと、ごめんね。お父さんは1人で頑張るから、長男も楽しく毎日を過ごしてね。

・でも、お父さんは長男と長女の事は大好きだし、毎日二人の事を思っているからね。

・もし、この先お父さんの事を嫌いになったり、会いたくないって思うことがあるかもしれない。でも、お父さんのことは忘れないでね。

・男の子は女の子を守らなきゃいけない。男の子は長男だけになるけど、お母さんも女の子だから2人を守ってね。



話している最中に涙ボロボロしてしまった。

長男は真面目な顔で聞いてくれて、俺抱きつきながら


「キライになるわけないじゃん。わすれるわけないじゃん。おとうさんだいすきー!」

って。


これでもかって位抱きしめ返した。


帰りは3人でタクシー。

長男は車中では俺にピッタリくっついて、離れたくないと言ってくれた。

最寄り駅で俺だけタクシーから降りてさよならした。

タクシーが見えなくなるまで見送ろうとしたら、長男はリアガラス越しに手を振っていた。

俺もタクシーが見えなくなるまで手を振った。

周囲に数人いたけどタクシーが見えなくなると涙が溢れてしまった。


子供達と一緒にいたい。

成長する姿を毎日見たい。

飽きるまで二人を抱きしめたい。


と、思う反面


やっぱり妻と生活するのは無理だなと思った。

今更だが相性が合わなすぎる。

まぁ、向こうも同じこと思ってるはずだけど。