ここ最近自分の課題として挙げているものがある。それは「始動の遅さ」である。
睡眠習慣も改善し、計画を管理することもできるようになった(完璧ではないが)。
しかし、それを行動に移すことができない。朝起きて、ストレッチ等モーニングルーティンをこなして。朝ごはん食べて。To Do リストも手元にある。さて…
体が動かない。
やるべきことは分かっているのに腰が重い(座ってやる作業がほとんどなので腰を上げる必要はない)。
何も考えずにこなすだけのルーティン的なものはいくらでもこなせるのに、考えてやる系の作業になると途端にハードルが上がる。
今就活の真っただ中。ESの締め切りが毎日のように迫ってくる。こんなペースではとてもじゃないけどやっていけない。
私は考えた。
そして、ふとあることを思いついた。
頭に思いついたことを瞬時に行動に移す練習をしょう。
タスクに手がつかないのは、頭でばかり「あれをして、これをして…」と考えては、「めちゃくちゃやることあるじゃん…」と思い、モチベーションが下がっていたからなのではないかと仮説を立てた。
そこで、「これをする!」と頭をよぎった瞬間に行動に移してみてはどうか、と考えた。
最初は練習としてものすごくハードルを下げた。例えば、「向こうにあるペットボトルを触ってくる」とか「机に出ている本をしまう」とか考えなくてもできることにした。それらを頭で考えた瞬間になるべく早くその行動を実行する。
考える→実行するを何度か繰り返していると、だんだんと重い腰が軽くなってくる感覚が。「ひょっとしてちょっと重めのタスクに手を付けられるのでは」と思い、試しに頭の中で「あの企業ESを書こう」と思い浮かべると、さっきよりもスムーズにパソコン上のファイルを開いているではないか。
ただし、「ESを書こう」だけではその先の具体的な行動までは示されていないので、さらに細かく細かく段階を踏んでみる。
思考「設問1を解こう」→行動:設問1の内容を確認する
思考「聞かれていることに対して文字数関係なしにざっと書き出してみよう」→行動:設問に対する思いのたけを書く
思考「ざっと書いたものの中から入れたい要素を抽出しよう」→行動:書いたものを見て、箇条書きで要素を並べる
思考「箇条書きにしたものを改めて文にしてみよう」→行動:箇条書きの要素をつなげて文にしてみる
思考「文字数制限に合わせて加筆修正しよう」→文字数に合わせて足したり削ったする
→完成
このように5段階ぐらい踏んでようやく完成に至った。
そうか。「ESを書こう」だけで最後までたどり着けないのは当然のことだな。だってその間にこんなに段階があるんだもの。
高い目標であればあるほどこのことが当てはまると思う。
高い目標とか難しい問題というのは、達成するまでに踏むべきステップが多いということなんだ。逆に言えば、1つ1つのステップを着実に踏んでいけば、どんな目標でも達成できるのではないか。
もちろん今のところ机上の空論ではある。しかし考え方自体大きく間違っているとは思わない。
これから高い壁にたくさんぶち当たって、投げ出したくなることがたくさんあると思う。そのたびにこのことを思い出して、出来ることの積み重ねで目標を達成していきたい。
タイトルに戻る。「行動力がない」のは「達成までのステップが見えていない」ということだと思う。遠い遠いゴールだけが見えているから「遠いな…」というネガティブな感情が支配してしまう。そうならないためには、最終的なゴールから逆算して逆算して、「じゃあ今の自分ができる一番近い目標はどこだろうか」と考えてみる。そうすると近い目標が見えているのですぐに実行に移すことができる。
まずは目の前のペットボトルを開けることから始めてみよう。