久し振りの釣行
皆さん
お元気ですか。
私は元気です^_^
夏本番(^-^)/
久し振りに愛艇ドリームフィッシャー(DF)の出航でした。
朝6時に平塚(馬入川)から相模湾の海原へ。
心地よい潮風を受け、晴れわたった空の下、凪の海面を滑るように沖へと向かいます。
遠くに大島が見えます。
程なく鳥山(魚群を追う鳥の群)発見。
「こんなに近くの鳥山で戯れている場合か?」
(今日の本命はマグロとカツオ)
との声が頭をよぎる中、鳥山を見るとどうしてもルアーを投入したくなる習性に任せて第1投〜。
いきなりググッと竿先がしなり、手に伝わる魚信!
巻き上げると黄色い尾が見えてきました。
「ワカシだ!」と誰かの叫ぶ声。
(ワカシとは出世魚ブリの子供のことです)
実は同船している元釣り船の船長は、鳥山を見た途端に「ワカシじゃないかな」と呟いていたのです。
すごいですね〜(OvO)
程なく、沖へと航行再開。
沖の*パヤオ周りにはシイラがウヨウヨしているのですが、ルアーには見向きもしません。
「スレててダメだ」と元船長。
シイラ 的には「その手には乗らないよ」ということでしょうから、これは学習して利巧になったとも言えるのではないでしょうか。
「スレている」という表現は、釣りでは私もよく使う表現ですが、あくまで人間の勝手な目線での捉え方ですね^^;
こんな具合に遊びながらも沖の鳥山の下にいるであろうマグロとカツオを追っての航行です。
しばらく行ったところで、数隻の遊漁船やプレジャーボートの船団が大きな鳥山で奮闘している中に混ざり込んでいきました。
皆狙いは同じです。
大物に追われたイワシが海面に浮上し、それを狙って鳥たちが慌ただしく集まってきます!
マグロがイワシを追って、海面でバシャバシャと跳ね始めました!
直近にボートを付け、皆でルアーを投入!
元船長の竿がしなる!
ほぼ同時に私の竿もしなる!
この日のために、迷いながらも2日前に買ったばかりのマグロ用の竿が、グニャリとしなり、海中へと頭を突っ込んでいきます!
が、リールの*ドラグを緩め忘れていた私は、必然的に竿を持って頑張らなければいけない状態になり、魚の抵抗が衝撃となってもろに腕に伝わってきます。
ドラグを緩めてあれば、力の強い魚が掛かった場合、引っ張られる糸にわわせてスプールが回転し、糸は繰り出されていくので、抵抗は少なくなり、やがて泳ぎ疲れた魚を取り込む事が可能となるのです。
しかし、そのドラグを緩め忘れていたため、ゴツい竿に魚の抵抗がもろに伝わり、衝撃で魚の口から針が外れやすくなってしまいます。
「垂木さん、頑張らない、頑張らない!!」
元船長の必死のアドバイスは聞こえるものの、ドラグが締まっている状態で、頑張らないということは、自分が竿ごと海に飛び込むか、竿を手放し持って行かれるままに任せるに等しいのです。
ですのでこの間に必死にドラグを緩めようとしますが、締めすぎていたのか動いてくれません。
と、次の瞬間、プツっという軽い衝撃の後、今までの重みがスッとなくなり、糸の先のルアーに食いついていたであろう何者かが既にどこかへ行ってしまったことが伝わってきました。
次の瞬間、元船長がキメジ(キハダマグロの幼魚)をキャッチ!
船内に歓声が上がります。
マグロやカツオに追われたイワシが浮上し、そのイワシを狙った鳥山が出来、しばらくして治まる時も、すぐに治まってしまう時もあり、とういうサイクルを何度か繰り返すうちに、今度は元船長が本ガツオをキャッチ!
再び船内に歓声が!
お見事です(≧∇≦)
その後、食い気のなくなった場所から西方へ移動し、大きな鳥山に遭遇するも、キャッチならず(~_~;)
帰港前に、ちょっと観光気分で烏帽子岩付近を漂っている間にT社長がフラッと落としたジグにワカシが食いつき、キャッチ!
そんなこんなで、楽しかった真夏の釣行第一弾は幕を降ろしました。
今回は、なんと釣れた魚全部を私がいただいちゃう展開となったのです!(◎_◎;)
本当にありがとうございましたm(_ _)m
そんなこんなで、夜は地元で釣果をありがたく、また美味しくいただきました(^_^)v
*ドラグ:糸の滑り出しを調節するリールの機構。
*パヤオ=浮魚礁(うきぎょしょう)は、浮力体を付した人工物を海の表層または中層に設置して形成した人工魚礁。
お元気ですか。
私は元気です^_^
夏本番(^-^)/
久し振りに愛艇ドリームフィッシャー(DF)の出航でした。
朝6時に平塚(馬入川)から相模湾の海原へ。
心地よい潮風を受け、晴れわたった空の下、凪の海面を滑るように沖へと向かいます。
遠くに大島が見えます。
程なく鳥山(魚群を追う鳥の群)発見。
「こんなに近くの鳥山で戯れている場合か?」
(今日の本命はマグロとカツオ)
との声が頭をよぎる中、鳥山を見るとどうしてもルアーを投入したくなる習性に任せて第1投〜。
いきなりググッと竿先がしなり、手に伝わる魚信!
巻き上げると黄色い尾が見えてきました。
「ワカシだ!」と誰かの叫ぶ声。
(ワカシとは出世魚ブリの子供のことです)
実は同船している元釣り船の船長は、鳥山を見た途端に「ワカシじゃないかな」と呟いていたのです。
すごいですね〜(OvO)
程なく、沖へと航行再開。
沖の*パヤオ周りにはシイラがウヨウヨしているのですが、ルアーには見向きもしません。
「スレててダメだ」と元船長。
シイラ 的には「その手には乗らないよ」ということでしょうから、これは学習して利巧になったとも言えるのではないでしょうか。
「スレている」という表現は、釣りでは私もよく使う表現ですが、あくまで人間の勝手な目線での捉え方ですね^^;
こんな具合に遊びながらも沖の鳥山の下にいるであろうマグロとカツオを追っての航行です。
しばらく行ったところで、数隻の遊漁船やプレジャーボートの船団が大きな鳥山で奮闘している中に混ざり込んでいきました。
皆狙いは同じです。
大物に追われたイワシが海面に浮上し、それを狙って鳥たちが慌ただしく集まってきます!
マグロがイワシを追って、海面でバシャバシャと跳ね始めました!
直近にボートを付け、皆でルアーを投入!
元船長の竿がしなる!
ほぼ同時に私の竿もしなる!
この日のために、迷いながらも2日前に買ったばかりのマグロ用の竿が、グニャリとしなり、海中へと頭を突っ込んでいきます!
が、リールの*ドラグを緩め忘れていた私は、必然的に竿を持って頑張らなければいけない状態になり、魚の抵抗が衝撃となってもろに腕に伝わってきます。
ドラグを緩めてあれば、力の強い魚が掛かった場合、引っ張られる糸にわわせてスプールが回転し、糸は繰り出されていくので、抵抗は少なくなり、やがて泳ぎ疲れた魚を取り込む事が可能となるのです。
しかし、そのドラグを緩め忘れていたため、ゴツい竿に魚の抵抗がもろに伝わり、衝撃で魚の口から針が外れやすくなってしまいます。
「垂木さん、頑張らない、頑張らない!!」
元船長の必死のアドバイスは聞こえるものの、ドラグが締まっている状態で、頑張らないということは、自分が竿ごと海に飛び込むか、竿を手放し持って行かれるままに任せるに等しいのです。
ですのでこの間に必死にドラグを緩めようとしますが、締めすぎていたのか動いてくれません。
と、次の瞬間、プツっという軽い衝撃の後、今までの重みがスッとなくなり、糸の先のルアーに食いついていたであろう何者かが既にどこかへ行ってしまったことが伝わってきました。
次の瞬間、元船長がキメジ(キハダマグロの幼魚)をキャッチ!
船内に歓声が上がります。
マグロやカツオに追われたイワシが浮上し、そのイワシを狙った鳥山が出来、しばらくして治まる時も、すぐに治まってしまう時もあり、とういうサイクルを何度か繰り返すうちに、今度は元船長が本ガツオをキャッチ!
再び船内に歓声が!
お見事です(≧∇≦)
その後、食い気のなくなった場所から西方へ移動し、大きな鳥山に遭遇するも、キャッチならず(~_~;)
帰港前に、ちょっと観光気分で烏帽子岩付近を漂っている間にT社長がフラッと落としたジグにワカシが食いつき、キャッチ!
そんなこんなで、楽しかった真夏の釣行第一弾は幕を降ろしました。
今回は、なんと釣れた魚全部を私がいただいちゃう展開となったのです!(◎_◎;)
本当にありがとうございましたm(_ _)m
そんなこんなで、夜は地元で釣果をありがたく、また美味しくいただきました(^_^)v
*ドラグ:糸の滑り出しを調節するリールの機構。
*パヤオ=浮魚礁(うきぎょしょう)は、浮力体を付した人工物を海の表層または中層に設置して形成した人工魚礁。