9月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1460
ナイス数:60
幻の女 ――ミステリ短篇傑作選 (ちくま文庫)の感想
大学生のときディスコが全盛だったので、新宿歌舞伎町には踊りに行ったり、「PIT INN」でジャズを聞いたりしていたのですが、勇気を出してゴールデン街へも足を運んでおけば良かったのになあと思わせる作品の数々でした。
読了日:09月20日 著者:田中 小実昌
馬車が買いたい!―19世紀パリ・イマジネールの感想
19世紀の社交界を楽しむためには、莫大な費用がかかることが分かりました。用途に応じて馬車を使い分ける必要がありそれだけでも大変です。ちなみに、三千万円出しても買えない馬車がザラにあったようです。バルザックの小説では、馬車九百万円、仕立て屋三百万円、香水屋六十万円、靴屋三十万円、帽子屋三十万円、洗濯屋百万円、食費六百万円などの叙述があり、まことに驚くべき数値が並んでいます。
読了日:09月19日 著者:鹿島 茂
第二次世界大戦1939-45(中)の感想
第18章”戦火は世界には「一九三九年八月の「ノモンハン事件」におけるソ連軍の勝利は、日本に「南進」政策の転換をうながし、結果的にアメリカを巻きこむうえで一定の役割を果たしただけでなく、スターリンが在シベリアの各師団を西方に移動させ、モスクワ攻略というヒトラーの企図を挫くことにもつながった。」とある。ノモンハンの敗北の大きさが窺い知れます。 ドイツは自国で石油を賄えないので、コーカサス地方のバクー油田を奪取しようと企図し、日本は仏領インドシナの油田を狙った。いっぽう、アメリカとソ連は自国に豊富に石油がある。
読了日:09月04日 著者:アントニー・ビーヴァー
上海の蛍の感想
日本と中国が戦争をしていたときの上海の雰囲気が伝わってくる。でも「東方文化協会」の周りでは、戦争の緊迫感や日中の人たちがいがみあっている様子はあまりない。不思議な空間が醸し出されている。
読了日:09月04日 著者:武田泰淳
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