続いて、具体的に”子育て世代”が保険に加入するときの保険の考え方についてお答えしていきたいと思います。
・・・が!!
その前に、先ほどのブログで書きました、ママ友Bさん、ママ友Cさんの保険は大丈夫か?
という事をお伝えしておきます。
ママ友Bさんは月に3万円の保険の支払でした。
ママ友Cさんは月に5,000円の保険の支払でした。
結局、この保険の支払いがママ友Bさん、Cさんの価値観、考え方に沿って保険に加入できていて、納得して保険の支払をしているなら正解(大丈夫)です。
しかし、ママ友Bさん、Cさんはともに、身内の保険のおばちゃんから、いいよ、と勧められた保険に入っているだけなので、保険の内容を理解して入ったわけではありません。
自分で理解できていない保険は当然、自分の価値観、考え方に合っているかどうか判断できませんよね?
という事は、
ママ友Bさんのように保険料が高かろうが、ママ友Cさんのように保険料が安かろうが、どちらもBさんCさんに適している保険ではない可能性が高いため、考え直した方がよい、
という結論に至るわけです。
何となく、お分かりいただけますでしょうか?(^-^)
ではここから、やっと本題の子育て世代の保険の考え方に進んでいきたいと思います。
(お待たせしました。。。汗汗汗)
まず、大事なことは、やはり、
本当に生命保険が必要なの?
という問いかけです。
当然、子育て世代は、収入の柱である大黒柱のご主人様(奥様)が亡くなってしまうと、残された家族はこれからの生活費、子供の教育費などでお金の面で困ってしまいます。
そこで、お金の面で困らせないないようにするのが生命保険の役割になってくるのです。
裏を返すと、
保険に入ろうと思っている方が亡くなった場合に、残された家族がお金で困らなければその方は死亡保障に入る必要はない
という事です。
言い切ってしまいましたが、正確には死亡保障に入る必要性が低い、という事です。
ですから、結婚をしていないなど、自分の収入を家族が必要としていない場合は、死亡保障はあまり要らないという事です。
逆に、結婚をしていて奥さんが専業主婦で子供も小さい、という自分(ご主人)が死んだら家族が路頭に迷ってしまう(お金で困って)、という場合は大きな死亡保障が必要になってくることが分かります。
ここまで分かったら後は簡単で、では実際に、
仮に大黒柱(ご主人)の方が亡くなったら残されたご家族は一体いくらお金が不足してしまうのか?
という事を考えていくのです。
この不足する金額が出れば、その金額分死亡保険金を掛けていくだけでいいわけです。
何故なら死亡保障とは、残されたご家族がお金の面で困らないようにするために入るものだからです。
純粋な死亡保障の目的はこれ以上でもこれ以下でもありません。
ですから、もし「あなた」の今の状況が子育て世代に属している場合に、まず考えてほしいことは「あなた」の家族の大黒柱がもし亡くなった場合に、「あなた」の家族は将来に向けて、いくらぐらいお金が必要なのか?
という事です。
これだけでもだいぶ保険の考え方が分かってくると思いますが、もっと分かりやすくイメージしてもらうために、モデルケースで説明していきたいと思います(^-^)/
例えば、
・旦那様30歳、奥様28歳のAさんご家族
・子供2人(長男5歳、長女2歳)
・旦那様:サラリーマン、月収30万円 奥様:専業主婦 生活費は月20万円程(住宅ローンは除く)
・2年前に一戸建て購入、住宅ローン60歳迄返済予定。(返済金額7万円)
この様な家族構成、生活状況で旦那様が亡くなられた場合に一体どのくらいの死亡保障が必要なのか?
次回詳しく解説していきたいと思います。
あなたが納得できる素晴しい保険とめぐりあえることを心より祈って
土屋 たつや