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TSUTAYA江坂南店

TSUTAYA江坂南店のエンタメBLOG

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新世界はホルモン絶品です!

本日、新世界のよく行くホルモン屋に行ったらたまたま定休日で新規のところもいってみようと年期の入ったホルモン屋に訪問

とりあえずレモンチューハイを頼むと綺麗に氷の中に冷凍保存されたムシがおられたのでおばちゃんに、すいません、ムシが…
と言うと氷やね?と氷だけを取り出そうとされていた…
なんか黒いカケラぽいのもういてて、いやなんか違うんだけどなと終始思いながらもホルモン焼きはとても美味しくとても満足!

そんななんか違うんだけどやっぱいいよね。そんな映画の紹介です

スーパーで、映画館で、自宅で、ゾンビの襲撃にあうのだが非常にシチュエーションが面白く絵力も凄まじく一気に引き込まれる

とある方のツイッターに動画が貼られておりスーパーで食肉を貪るゾンビに遭遇し、その後にお互い見つめ合い…少しして人肉を求め走ってくるシーンがありそれ見た瞬間にスーパーさながらにスマホのカートにDVDを放り込んでしまった

笑いはよく緊張が緩和するときに発生すると言われているが本作にもそれがぴしゃりとフィットする

ゾンビが食事をしていて(緊張)、やっぱ人肉だね!と急にこちらに突進してくる(緩和)

ゾンビが映画を見ていて(緊張)、やっぱ人肉食いたくなったよね!と急にこちらに突進してくる(緩和)

ゾンビに関心がない人が見れば緊張と緊張になってしまうのかもしれないが本作はステルスゾンビ映画ではなくタイトル通りのもろばれゾンビ映画なのでゾンビに安心感を求めてくるお客、やっぱりゾンビが襲ってくることによりこちらは緩和することを監督は心得ているのは言うまでもない。

いきなり扉開けたらゾンビバーンとか、洗面所の鏡の裏の歯磨き粉をとって鏡の扉閉めたらゾンビバーンみたいな大味な演出じゃないのがやはりいいです。
初期なのに仕上がってます。

またシチュエーションもスーパー(食)、自宅(住)映画館(娯楽)とマズローの欲求五段階説ベタぶみの如く押し寄せることなども視聴者が安心してゾンビ映画を楽しめるしかけとなっていることは言うまでもないだろう。

そしてゾンビ、ゾンビと書きましたが自身の集中力のなさから?彼等が結局なんなのかはよく分かりませんでしたのでご存知の方がいれば教えてください
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ハーブ&ドロシーや、
牛の鈴音、
あなた、その川を渡らないで、
キューティー&ボクサー、
ふたりの桃源郷などが近しいドキュメンタリーかと思いますが、本作人生フルーツはその中でも特に記憶に残りました

全ていい作品なのはもちろんですが
その中でもこれが個人的に記憶に残るというのは
製作者と対象者の距離感の心地よさにあると思います

全てのドキュメンタリーが隠しカメラなわけではないので
より素に近い発言だけをとるのか、
はたまたカメラをもろに意識して
普段言わないような発言しているようにも見えてしまう部分を残すのか、
もちろん発言内容によってそれらを使い分けるのが一番かと思いますが
そのバランスが非常にすごいと感じたのが人生フルーツでした

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この映画は120種もの食べ物を育て収穫して食べる、
そして食べ物以外の住むことで必要になることもベースは時間をかけてハンドメイドというのが基本的なスタイルで障子なんかも自分たちで貼り替えたりしています
シルバニアファミリーだって作ります

コンビニでささっと食える食べ物、
1分の遅刻も許されない電車、
セルフレジにコスト負けしないように更に効率化が必要な現場・・・
働き盛りは常に忙しいです

ただ定年後はゆっくりとした時間を過ごすこともできるので
それを精一杯実践しているのが本作の夫婦です

日々の老人の様々な暗いニュースからは読み取ることはできない、
年を重ねるごとに充実していくこともできることがこの映画を見て分かる

そして最後の仕事は精神病院の設計

病院の先生は、
「何年もブランクがあるのにすぐに仕事道具が取り出せるような体制にメンテナンスされていた
誰も頼んでいなかったんですかね」
というような発言があったが
映画を見ればわかるがいろんな人が頼んだけど断られてました…

その断られた理由や、
その仕事を引き受けた理由なども
この映画の最大の見せ場となるので是非劇場へ!!

轟音が鳴り響く静寂の映画−

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サラエボの炭坑夫を描いたドキュメンタリー映画

とにかく説明などが大胆に排除された構成にまず驚かされる

炭鉱の作業に必要な言葉以外のセリフやナレーションが一切ない

唯一中盤に、作業ミスで仲間に危険が及んだ、とはいえそもそもに設備のほうにも安全性の問題が山積みだといった状況説明があるがそれ以外はほとんどの作業がどういったものなのか分からない
そしてそれもたまたま被写体が喋っただけであり喋らなかったとしたら本当に轟音の作業音が鳴り響く”静寂の映画”になっていた

そしてそれゆえにこの映画には膨大なゆとりがあり様々な思考を張り巡らせる心の余裕がある

息つくヒマもない傑作があふれる現代社会において、息づく音を感じられる映画は、与えられるだけでなく何かを悟り創造しているような境地にまで導いてくれる

いつの日か、人件費より採掘ロボのコストのほうが安くなるであろう?近い将来に
命削りながら土掘ってたおっちゃん達の物語はアルマゲドンと並ぶ穴掘り映画として別の顔をみせるに違いない!

とにかく潜れ!

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場所は京都造形芸術大学で一般人可ということでとても好きな映画だったので足を運びました
学生さん大半で、小さいミニシアターくらいのキャパはあるのに、収容しきれずもう一箇所、別場所で急遽上映されてました。

課題?か何かは分かりませんが、自主的にここまでの学生さんが集まるなら日本映画の今後は明るいとザ・シャウトできます

先生はしきりに学生はいつでも見れるから一般の方優先して!って言ってくださっていましたが、ビデオ屋の変なおっさんが紛れ込んで非常に申し訳ない気持ちもありました…

黒沢監督のクリーピーとかみた後なのでなんか余計に染みるものがありました!
ザ・シャウト系の映画って以外と最近も多いような気がします!なんかこの人変なんですって人に飲み込まれる系映画が!

そして監督レクチャーの時間も本編並みに濃厚でした

実はシャウトは監督が絶叫していていかに、24秒が長いか、『24秒の壁』について力説されてました

そして40種類くらいの音のミックスで構成されておりナイアガラの滝の音も組み込まれているということです

さすがに地下できめまくって絶叫して警察に突入されただけあって迫力が凄い!
自分ちの近所の凝ったラーメン屋の味噌のブレンド数は30種類くらいだったか?と思いますが、それでもかなり濃厚ですので40種ブレンドがいかに濃厚かという話ですね

よくできた映画で内容は上のリンクを見てもらうとして是非見てみてください!!

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トイレを借りるのに砂箱を借してという女には要注意-

近所のビデオ屋で3枚1000円コーナーがあり
未見だった本作や元祖『ミートボールマシン』『エボミネーション』と一緒に購入

リメイクのキアヌリーブス主演『ノックノック』の事前準備として鑑賞

妻子の留守中、道に迷った二人の女を親切心から家に入れる男。一夜の遊びのつもりのはずが、女たちは帰らないばかりか家の中をめちゃくちゃに散らかし映画をむちゃくちゃにしてしまう話

まずはタイトルの『狂気の3P』というアダルトビデオでもなかなかないような大胆な邦題が魅力の本作

そして主演の男に苦言を呈すとすれば、電話貸してくれだの、卵をかしてくれだの、タイヤがパンクしただの、息子の戦友の謎の帰還兵だのを家に入れるとロクでもないことになるのは承知の事実ではないか。とにかく警察に通報が無難!
ただ1977年公開というところでやむなしなのでしょうか。

そして本作は実話をベースにしているというところで怖さが増す予定が、最後の漫☆画太郎の漫画みたいな終わり方にそれ言い出したら映画全部何らかの実話ベースでは?と言いたくもなるがとはいえ緊張感や恐怖心もそれなりで素晴らしい映画でした!

また最後まで単純な話の映画ではあるが、2人の会話の節々に恵まれた家庭環境じゃなかったの私たち感がたまに塗りたくった化粧の隙間からボロボロと剥がれ落ちてくる

もしかしたらこの2人の親父もかつてこんな風に親父の親切心からの一夜の過ちからの、家族が崩壊した経緯があり、こんなゲリラライブをしかけているのではないかと思ってしまう

そう思ったのも、かつてあるボクサーのドキュメンタリー映画を見たときにタクシーに轢かれ杜撰な対応をされた後に、様々なタクシーに乗り込みリベンジと言わんばかりに、お前が轢いたら見舞いに行くのか?と言って襲撃を繰り返す男の映画を見たことがあったからだ

この女2人もなんかその男にだぶるし、かなり熱くて素晴らしいドキュメンタリーだっただけに女のほうの過去が非常に気になるがそのあたりの過去へはキアヌリーブスがノックしてくれるのか!期待大!