展海峰のコスモスに人生を思う
九十九島めぐりが思ったより早く終わり「展海峰」まで行きました。

展海峰より見た佐世保の街

展海峰より見た九十九島

明治時代の佐世保海軍音楽隊の隊長。
ワルツが何処からとなく聞こえてきそう。

展海峰のコスモス畑 春には菜の花畑

老人施設からのご老人一行。
あなたも私もいつかはこんな光景の中にいます。

あなたも 私もいずれ年を老いていく。
それは一日の日が暮れるように自然ですね。
ぼんやりとコスモスの花を眺め
焦点の合わない目でコスモスを又見る。
でも老いても脳裏の思い出の箱には
コスモスの優しい色が鮮明に残っている。
あなたも 私も明日の朝はまた目覚める
まだどこかに青春の匂いはする
でも小鳥のように騒がしくさえずる勢いはない
優しい風がほほをなぜて通り過ぎる
そんなことにも生きてると感じる
コスモスのような愛らしさは まだ残っている。