休暇、とか 休日 と言うゆとりのありそうな言葉は、
私にとっては何か気が急いてきます。

人形を作り始めた頃の作品
自由な時間があると、作品を作りたいと気が急いてきます

人形の大きさは45センチ
私の欠点、丁寧さがありません

見よう 見真似で始まった我流
人形に使う布などを調べる事にも時間がかかります。

人形教室を焦るように探して、電話で尋ねても相手にされず
今でもその空しさはよく覚えています。
「教室にこられないと受付できない」
離島から月に2回人形教室に行くのは出来ませんでした。
今思えばこの頃が、仕事も最高に充実していました。
「我流で人形を作る」
仕事に自信があったころでしたから、
人形創作も我流で出来ると言う決心を42歳でしました。
でも我流と言うのは私の一番の弱点です。
人形の作品展に入賞しないと、作品は認められません。
入賞するには、師匠がいるのです。
ですから私は自称「我流の燦流人形作家」です。
( 作品は初め頃の作品です。)