お姉さんが出来ました。 | 対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     


今日はお姉さんと一緒です。

今日はお休みでした。

対馬は秋晴れの好いお天気でしたが、順風は一日中工房にこもりました。

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私にも着付けをしてくれました。

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帯が気に入らないそうです。

あと一回着替えをするかも知れません。


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帯も一本もので人に着付けするように締めます。

実物の大人の帯なので子供には分厚すぎます。


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この人が私のお姉さんです。

このお姉さんの帯も気に入らないので、たぶん締めかえます。


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順風の人形の顔は見る角度で雰囲気が違います。

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胸に手を当てて何を想っているのでしょうか。

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この方向からは幼く見えませんか。

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順風が私たちを仕上げたら、私たちはいろいろなポーズをします。

その中から順風が気に入った姿に決まります。

小道具が出来たらお姉さんと二人で、厳原に行きます。

お店やさんなので、着付けする時順風が言い聞かせをします。

「いつも明るく、お客さんをお迎えするのですよ。いらっしゃいませ。

お客さんがまた来店されるように、心で ありがとうございます。

お店の皆さんに可愛がってもらい、お世話になりますと言うのです。」


私もお姉さんも素直に「はい」と声には出しませんが、順風と目が合うと

順風が笑顔で私たちに微笑んでくれます。(笑)