対馬の西海岸 鹿見(ししみ)
昨日用事で上県町 鹿見まで行きました。
対馬地図の手製の説明書をつくりました。

国道382号を仁田方面にいき山田山トンネルを出ると左手に
この看板があります。

よう、きたね~。
(ようこそ、おいで下さいました。)

鹿見口の畑に麦が植えてありました。

風になびく麦畑の風景。

右側の山手には浜の方まで旧家の石垣がつづきます。

車が通るようになって石垣が崩れてきたそうです。

セメントは使用しない石だけを積んだもの。

門らしきに、石を積んでいます。

石垣を利用して、物置の壁にしています。

石垣がきれいです。

中庭を低く石垣で区切られています。

鹿見は自然石が多く残っています。

この地方は対馬の西海岸で冬は大陸からの朝鮮風が強くふきます。
家の周りには石垣を積んで、、風や寒さを防ぎます。

道を挟んでほとんどの家が離れに小屋があります。
床下は3尺(90センチ)はあります。

日本蜂の蜂胴です。蜜蜂が2本ともいました。

川はまだ石積のままでしたが崩れてはいません。
セメントより情緒があります。

川はすぐ近くの海にながれています。
今から漁にいくご主人を奥さんが船まで見送りに出てあります。
漁師の女は男をとても大切にします。漁は男の世界です。

沖縄と似ていませんか。

ここのお宅の入り口の上にも石の飾りがあります。