通信使の人形にヒゲを付ける
通信使の人形の完成が遅れています。完成を待たせている先があり、、、。
馬ができないことを理由にストップになっていますが。
ヒゲも気に入らなくて完成していません。

ヒゲが下手ですが40体は済んでいます。

私と向かい合うように頭を木にさします。

この時 こんにちは。 と挨拶します。(笑)
木工ボンドを付けます。

それにスガ糸の髪の毛を、ひげに使います。

手加減は感です。

一度に完成できません。ボンドが乾かないと次の工程に入れません。

口の上からも髪の毛を貼ります。

本当は一時間くらいして、もっと時間置いたがいいです。
私はせっかちなので30分して。
床屋さんがひげを切るように仕上げます。

一日おいてあごひげを、カミソリで毛先をカットします。
この訳官使の絵巻絵はひげを強調するように描かれています。
男性が昔はひげを強調した時代がありました。
ほぼ完成に近いこのシリーズは3年前の顔です。
私は男性の人形が完成して最後の仕上げをする時、とても照れて、ドキドキ
しながら初めまして、と言う時18歳の娘になります。
人形をみながら、どの人と結婚しようかな~、とか思います。(笑)
燦流作家の我流の人形ですが、自分の作品が愛おしいのです。