写真をみて笑う
佐賀地区の毎年11月1日の和多津美神社のお祭りの写真です。
36年前のもの。顔はストッキングをかぶりその上から顔を書いています。

普通にみるとただの写真ですが、この時写っている人が見たら
思い出深いものです。きっと笑い転げる。
婦人会でお祭りの出し物をするのに、何をするかが決まりません。
踊りはありふれているので違う面白い事がしたい。
面白い劇をしようはいいのですがまた決まらず。それでも決まらず。
では地元の実在の方の日頃を劇にしょう。私が脚本を書きます。
今度はみなさんがこんなに面白いと恥ずかしい。
セリフを覚えられない。
おかしくて劇をする人が笑ってばかり。
今度は私が声優になり、テープに吹き込みセリフを言います。

セリフを覚えなくていい。
私がのぼせて脚本以外に言葉を入れておくと、調子に乗ってくれる。
ストッキングをかぶっているので恥ずかしくない。
喜劇は大成功。
皆さんかぶっているストッキングをぬいて記念撮影。

喜劇 子供たちがあまりの面白さに 舞台に寄ってきます。
自分のお母さんがどれかと探しながら 大きな笑い声。
あっ かあちゃんがいる。

お祭りで踊る 産後50日。
母乳が多くて胸にはバスタオルを入れて、衣装を着ましたがそれでも
この着物は胸にしみを付けました。30歳。
老婆の知恵 ちち痛み。
私は母乳で子供を育てました。あまりにお乳が多いので大変でした。
近所のおばあさんが、「ちち痛みをせんように」と言われましたが
ふるいがきて熱が出てきました。乳腺炎でした。
あかちゃんが飲んだ後の乳はしぼり出すこと。
老婆の知恵 乳の成分。
お乳が多いので母子検診で、友達が自分の赤ちゃんに飲ませてくれないかと言うのですが。(乳がでないのでのでミルクで育ているお母さん)
おばあさんから お乳には濃度があると言われました。
生まれてすぐ出る母親のお乳は赤ちゃんの腸の中を掃除する役目があり
産後2か月の赤ちゃんに産後7か月のお母さんのお乳はいけないそうです。
①の写真後列左の おっちゃんは順風。
②の写真後列左の ぽちゃりは順風。
③座っている右の ヘルメットは順風。 順風はのぼせ者です。
老婆の独り言
今地元でも地域活性化をしきりに言いますが、一つの事を成すのは
あなたが難しいと考えるか、易いと考えるかです。
少し控えめに言うのが良いけれど 回りくどくは私に似合いません。
この劇も恥ずかしい。それならお面より靴下が面白い。
セリフをわすれる。それならテープにとりそのように動作をする。
みんな取り得があります。みんなの考え方が この指とまれになった時
こんなおもしろい事ができます。
この時は子育てのお母さんばかりで、乳飲み子を連れて、
急いで家事をして 姑に気兼ねしながら稽古しました。
稽古場で子守を交代でしたり、みんなで助け合いながら。
ひでちゃん、アッハハ。もう一度やってみましょうか。