花嫁の袋帯 | 対馬シーロード

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国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

くもり雨雨


丸帯(まるおび)古布

女帯の一種で一枚の

広幅約67センチ~75センチで長さ4メートルほどの帯です。

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主に儀式用で花嫁が主に結びます。

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おめでたい、絵柄がたくさん刺繍されています。

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松柄は 必ずどこかに描かれています。

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帯を裏から見たもので、手織の大変さがうかがわれます。

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派手な柄、の丸帯。

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現在は袋帯が主流となり、

近年は表と裏は違う布を縫い合わせたものが多いです。



花嫁人形

 金襴緞子の帯締めながら、花嫁御寮は何故泣くのだろ。

蕗谷紅児(ふきや こうじ)作詞の童謡です。

これに出てくる金襴緞子の帯はもっと豪華な帯です。

繻子織物の表と裏の組織で柄をだし、模様を表し、布面が柔らかく

光沢があります。広幅の金襴緞子の帯は持ちませんが、

小幅は繻子織があります。繻子織の技術は1573年ごろに中国から

堺に伝えられ、その後京都の西陣で制作され、明治時代に帯地として

大流行したものと記録があります。