6月21日の西日本新聞より
新聞の33面に対馬の記事がありました。

訳官使の事が書かれています。

旧厳原町の元助役,橘厚志さんは
「日韓のはざまで交流に生きてきた、対馬の思いを感じてほしい」と話してくれた。
とありますが、日本歴史は対馬抜きでは語られません。

訳官使が乗ってきた船が、描かれてます。

貴重な絵巻です。訳官使の絵は私の知る範囲ではこれだけと聞いてます。

この人たちは釜山出航の朝は、晴れわたる韓国の空を見てきたのに
対馬入港を目の前にして、春の嵐”春いちばん”でむなしい最期を遂げたのです。

私はそのことに、、とても感動してしまいました。
今までの創作人形は、きれいな着物を着飾る人形たちでしたが、その思いが
男性の人形の創作にかわっていきました。
この絵巻の人形は、ほぼ完成なのですが”馬”がうまくいきません。