訳官使の正使
訳官使は小型通信使とも言われ約百名余りで構成されてました。
おもに宗家との外交問題を処理してました。

正使には高級通訳官と言われる人が当てられました。

どの絵巻を見ても “正使” や ″副使” と呼ばれる人たちは、
厳めしい人相で描かれて、その風格から伝わってくるものがあります。

衣装の布は韓国の生地です。私は韓国に旅行したことは、ありません。
まだ勉強不足です。
日本の絹織物と、韓国の絹織物はずいぶんと違います。
不思議に思うことに、日本の絹の着物は特に女性の着物は,
花鳥風月と言われるような絵柄があります。
韓国の絹の衣装は地模様はありますが、無地が多いです。
先日、ブログにコメントいただいたhiro-0523さんへ
対馬と大阪間は、一時航空便はありましたが採算が取れず中止になりました。
大変残念なことですが経営が続くということは、赤字路線では続かないのです。
それで訳官使さまにお願いしてみましたら、
「ソウルから、半年かけて東京まで来たことをおもえば、現在は恵まれすぎてます
その時代は生きて帰れないかもしれない覚悟でした。
便利なだけが幸せでは、ありませんね。」
答えになりませんがhiro-0523さん、いつか対馬においでください。
福岡からは対馬に飛行機があります。お天気のいいときは25分です。
”まもなく、対馬空港です”