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つる松のおんがえし

劇団青年座女優松熊つる松のブログ

24時間テレビのSpecialドラマに出るのは夢の一つだったので、オファーがきた時は、ビックリした。


心で願ったことが叶うとは、本当に夢のような事だ。


実は、数年前に、一度、Specialドラマへの出演のお話を頂いたことがあったのだが、その時は、劇団の舞台の稽古が被っていて、泣く泣く出演を辞退させて頂いたことがあった。


オンエアを見たら、他の俳優さんが演じていた。


悔しくて悔しくて、でも仕方無くて、泣くに泣けない自分が居た。


舞台も大事。でも、出てみたかった映像作品も大事。だけど、二兎は追えない現実に、今まで何度も何度も、悔しい想いをしてきて、その都度、自分の運命を諦め続けて、悔しささえ感じない麻痺、「あっ、またですか残念」くらいの麻痺になって、出演出来ないことに慣れてしまっていた。


そして、選べなかった道を見ないようにして、「そちらの道に、私は縁がないのだ」と割りきり、他の出逢いに身を任せて活動してきた。


昨年、

数年前にSpecialドラマに誘って下さったプロデューサーの方が、亡くなった。


それまで、映像は諦めていた私に、何度も声をかけて下さり、出演を叶えて下さった方。


今回、その方のお仲間で、その方と一緒に、私をキャスティングしてくださっていた別のプロデューサーさんが、私を呼んで下さった。


勿論、間に入ってくれているマネージャーのお陰でもある😘


ちょーど、スケジュールがポッカリ空いていたのも奇跡だった。


LIFE  IS A MIRACLE !


撮影現場に行くと、それまで出演した日テレのドラマのスタッフさんに何人も久々にお会い出来て、嬉しかったし。リラックスして撮影にのぞめました!


全ての関係者の方、ご覧頂いた方々、そして昨年亡くなったKさんに感謝感謝感謝🙏💝🙇

一度だけ、撮影スタジオへ。
他は、日本理化学工業の工場へ出勤して撮影。
出勤途中の道の脇に、岡本太郎のパートナー、敏子の作ったオブジェがあった。
工場の控え室で、パチリ📸

撮影終わり1週間後、南青山MANDALA で納涼語り、母に益々似てきたと実感。

テレビにスマホを向けてパチリ。
15年前の設定で若作り~☺️
大好きなシーン、何度か見返し、何度も泣いた。
テレビをパチリ。
江口さん、素敵でした!

幸せな現場でした。


さっ、次も、頑張るぞ✨🙋🤗🙇