つけのブログ
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第3回 運動脳(アンデシュ・ハンセン サンマーク出版)

こんにちは、つけです。


最近ジムに通いだし、少しだけ走り出しました。

運動が身体に良いのは当たり前ですが、脳には良い影響が出ることも

なんとなく知識としては知っていました。

今回の本は、その裏付けとなる本です。


今回の本は「運動脳(アンデシュ・ハンセン サンマーク出版)」です。

今回の本の主張はとにかくシンプル。

ストレス解消、集中力向上、モチベーション向上、記憶力向上、

発想力向上、学力向上全てに役に立つのは、有酸素運動である。

基本的にはこれのみです。


とにかく本を捨て、運動しようというのが主題です。


私としては、とにかく確かに運動をするとさっぱりとした感じがしていましたが、

ここまで根拠を示されると、運動をするモチベーションが上がりました。


最近運動不足だなと思っている方にとっては、運動に対するモチベーションが上がる本だと思います。

(この本を読んでいる間に運動をしろという話もありますが・・・)

是非読んでみてください。


それでは、また。

第2回 ミニマル思考(鈴木鋭智 かんき出版)

おはようございます。つけです。


みなさんは課題解決って得意ですか?

私は苦手です・・

まずは、型を身につけるところからスタートしようと思い、

問題解決の本を読んで見ることにしました。


今回の本はミニマル思考(鈴木鋭智著 かんき出版)です。

この本では、問題を解決するにあたり、それを邪魔する思考の悪い癖(ジャンク思考)を捨てて、

必要最小限のことを考えること(ミニマル思考)を目的としています。

そのために必要な3つの原則は、

1 不要な問題は考えない

2 変えられるものを変える

3 コスパの良い解決策とする

ことです。


この本の最重点ポイントは、目的から考えることを最重要視することです。

すべてにおいて、目的から遡って考えることで、不要な議論を避けることが

できると思います。


自分で考えたことは、嫌なことがあったら、それを思い出さないという記載があったのですが、

具体的な対策として、嫌なことがあったら、紙に書いて捨ててしまうことを考えました。


問題解決のためのまさに基盤を作る本だと思います。わかりやすい文章で書かれていて、

読みやすいので、是非読んでみてください。


それではまた!

第1回 カーニヴァル化する社会(鈴木謙介 講談社現代新書)

おはようございます、つけです。

このブログを始めたのは、私自身が物事を整理して、人に伝えるのが苦手なので、

説明力を上げたいと思ったのがキッカケです。

主に読んだ本について、紹介をして行きたいと思いますので、よろしくお願いします。


今回紹介する本は、「カーニヴァル化する社会(鈴木謙介著、講談社現代新書)」です。

みなさんは、「祭り」を目にしていますか?

今回は本来的な意味の「祭り」ではなく、ネット上で叩かれたりする意味での「祭り」を指しています。

例えば、最近では、スシローに端を発する飲食店での迷惑行為や、コロナワクチンの接種をめぐる論争など

社会的に大きな話題となった出来事があります。

今回紹介する本は、なぜこのような「祭り(カーニヴァル)」が起こるのか、そして「祭り」が

起こる社会が幸せなのかを分析するものとなります。


この本の主張をまとめると以下の通りです。

近代が進むにつれて、社会の基盤(終身雇用、家族、宗教など)が崩れて、若者の目標がなくなってきました。

一方、情報のデータベース化が進み、情報が蓄積される中で、若者はそのデータベースから自分の好みのものを

提示されるようになり、それを受け入れていくようになりました。

以上から、目標がなくなり、データベースから自分の好みなどを提示されることで、社会とつながることなく、

自己完結するようになりました。

このような状況にあっては、周りの状況を考慮して判断するのではなく、その場の状況に反応して一瞬にして

盛り上がってしまうこととなります。これこそが近年「祭り(カーニヴァル)」が多発している原因となります。


また、この本の重要な主張は、カーニヴァル化の前提である目標の喪失、情報のデータベース化により、

自分の状況を考えなくなることで、若者は正規雇用される意味を感じなくなり、非正規雇用されることが増えるため、

経済的には厳しい状況となります。しかし、未来のことを考えず、カーニヴァルに巻き込まれることで一時的な

幸福感を得ます。それに対して、上記の状況に気づき、社会との接点を持とうとする若者は、経済的には豊かになりますが、

社会化に伴う制約により、不幸となります。

このように経済的な二極化が進む一方で、幸福感は経済状況に反比例することとなります。


この本を読んで私が感じたことは、自分の「やりたいこと」を探すのは無意味なことのように感じました。

目標の喪失、情報のデータベース化により、自分の判断軸がなくなった状態で、やりたいことを探したとしても、

結局は見つけたことが、本当にやりたいことだったのかを判断できないため、永遠にやりたいこと探しを

することになってしまいます。結局は、周囲との関係を通じて自分を知ることはできないため、まずは得意なことで

自分にできることをしながら、周囲からのフィードバックをもらいながら、前進していくしかないのではないかと

感じました。


この本の出版は、2005年ですが、現在も続く「祭り」の構造を知るにはピッタリの一冊だと思います。

ただし、社会学の門外漢の私には難しい表現が多々あり、理解仕切れない部分も多かったです。

これを覚悟の上で読むのであれば、新たに社会を切る目を持たせてくれる本だと思います。

興味がある方は読んでみてください。


それでは、また!