東海道57次 2日目
京急蒲田→川崎宿→神奈川宿→JR保土ヶ谷駅
2日目。
昨日の疲れは、勿論残っている。
日を重ねるごとに、疲れはパワーに変わっていくはずなんだが🤨
京急蒲田駅前の国道15号線を歩き始めると、日本橋から4番目「六郷の一里塚」だろう付近「六郷神社」を通過する。
多摩川だ!
歩き始めて、2日目には東京都を出て神奈川県になるんだ😳早いナァ〜。
多摩川は、「六郷の渡し」があった様だ。
渡し場は、増水時には旅人は宿場に停滞する事で、川待ち宿場が潤う?!
宿場風情が残る「川崎宿」を歩くと、何だか当時の賑わいを想像出来る。
また、案内板や標柱など多く、街道であった恩恵を充分理解して大切にされている地元の意気込みを感じられる。
左側が現存している「市場の一里塚」日本橋から5番目。
鶴見橋には、横浜港開港に合わせて神奈川奉行が1859年に関門を設置した。
これは、外国人への危害を防止する為だったが、後の「生麦事件」1862年により、川崎宿〜保土ヶ谷宿に20箇所もの関門が設置された。
この事件を機に、薩英戦争となる。
痕跡は無いが「東子安の一里塚」付近を通過して神奈川宿へと入る。
神奈川宿は、何となく少し小高い所を歩く感じがするが、歌川広重の浮世絵には海沿いの宿場が描かれている。
品川宿も神奈川宿も、海側は埋立られた事が良く判る。
向こうに見えている横浜は通らない。
長男が去年結婚式を挙げた「伊勢山皇大神宮」は、高台だったから当時からあったんヤロナァ〜など考えながら、海から逸れて行く東海道だ!
保土ヶ谷宿が近づいて来た。
歩きながら、道を間違え無いよう気にする。一里塚は?宿場?本陣・・、そうこう気にしながら、痛い足腰にも意識が行く。景色や史跡や、昼食や休憩のコーヒーが癒してくれる。
自分に向き合い、相方とゴールを目指している。貴重で大切な時間が流れている。
保土ヶ谷駅に着いた。14:52
マクドがあったので、マッタリ休憩+お茶。
今夜から、少し離れた茅ヶ崎のホテルに2連泊。
GPS計測 20.2km 累計標高差+63m -59m
万歩計 22.8km 33,080歩