中山道3日目「芦田宿〜和田宿」その②

長久保宿で集合写真。

綺麗に整備されて宿場だ。


長久保宿(石合本陣)




長久保宿を出ると、和田宿へ向かう途中に広がる原風景。

この景色の中を自分の足で歩いている事自体が贅沢で豊かな事。

そう言う価値観で、しかも近い感覚でカミさんと過ごして来たと思っている。

4人の子供達を育て、家族で遊んで来た。

どの方向へ向けて歩けば良いのか迷い探って来た。

でも足元は見えていたつもりだ!

結果は出る事は無いだろうが、今こうして歩いている事を、カミさんも「嬉しい」と言う。


芦沢一里塚跡

江戸から49番目


公園の芝生に座って休憩する。

暑くて半袖で歩いていたが、木陰に吹く風は涼しい。

長野県で10月中旬、涼しいと言うのも変だと感じる宮崎人だが、直射日光だと暑くてたまらない和田宿だ!


芦沢一里塚跡

江戸から49番目


是より和田宿の石碑


和田小学校、なんとモダンな建物なんだ!


和田中学校、なんと味のある建物なんだ!


「かわちや」は、宿場建物としては江戸末期の建築様式を伝えている。

係りの方の詳しい説明は有り難かった。






囲炉裏にぶら下がっている自在鉤をぶら下げている木が珍しいなぁ〜。

屋根裏は、すべて燻され真っ黒だ!


天領だった和田宿には、幕府からも大きな資金が援助されていた。

つまりは、和田宿が重要な宿場としての役割がある。

つまり、峠越えが難所である由縁だ!


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