中山道2日目「岩村田宿〜芦田宿」 その①


初日の昨日、午後から18kmは練習不足だったせいか疲れたナァ。

ホテルは7階で、朝焼けに帯状の霧が山裾を覆う景観には感動した。


昨日の朝まで宮崎県にいたのに、長野県を歩いている自覚が、まだ追いついていない。


一泊目の宿は、便利な場所だった。

残っていた観光クーポンを使って、行動食やら水分を購入し、色づき始めた街路樹と青空を見ながら昨日の中山道まで向かう。

昨日より、気温は上がりそうだ!


浅間山方面を眺めながらの歩き、文句なし!


駒形神社に寄ってみる。

境内のベンチに3人座り、あれこれお喋りされていた。

あの方達を「おばあちゃん達」と書けないな!と思い始めた水流渓人63歳だ!


塩名田宿に入る。


宿場雰囲気ありありで、しかも静かなのがいいねぇ〜。

花街塩名田として明治の頃活気づいていたそうだ!


塩名田宿(丸山本陣跡)


街並み全体が宿場雰囲気があり嬉しい。

下塩、中宿、河原宿とあり、千曲川が川留めになると、何日も停滞となっていた。

川を渡ると言うことはそう言う事で、宿場事業が成立するんだなぁ。

そう言えば、数年前の千曲川氾濫で起こった被害は佐久市の事・・・今はその災害回避のかんがい池整備でニュースになっていた。

我が街西都市も、今年の台風では、堤防水門2箇所が閉まってなくて甚大な被害となった。


川原宿は、木造三階建が多数残っている。


川原宿の「お滝通り」を歩く。




千曲川をバックに集合写真。

後ろの川原に「舟つなぎ石」がある。


千曲川


舟つなぎ石

石🪨の上部に、穴を開けてある。


千曲川に架かる歩道橋の中間ベンチに座り、新幹線が通過するのを眺める。

今日は、のんびりしてるなぁあー。


《岩村田宿〜芦田宿その②へ続く》