この度国土交通省副大臣室をあとにすることになりました。

最後まで正式なお知らせはなく、報道ぶりで知って、覚悟していたら辞職願を書いてください、となりました。

後悔や抗議の気持ちはありませんが、やり残したことの多さを考えると、在籍の期間の短さを実感しています。

退任の挨拶でも申し上げましたが、最初からトップギアで走ってまいりました。
政権交代後の最初の仕事という面もありますし、被災地の復興に象徴される国土の強靭化がまさにスタートしようとしている時期でもありました。

公明党の太田大臣を支える自民党としては筆頭の副大臣であったことも、私なりに責任を感じていましたから、職責に恥じない働きを、と少々肩に力が入りすぎていたかもしれません。

それでも、ほとんどの人は私を暖かく迎え、支え、指示に従ってくれました。本当に感謝の一言です。

退庁式を終えて一日がたち、何と無く寂しい思いをしておりますが、これから、いままで積み残してきた仕事を仕上げるのにどうしようか、と作戦を立てねばなりません。

再スタートを切りたいと思います。

永らくこの稿を休んでまいりましたが、それも復帰です。

今後ともよろしくお願いいたします。