
最近の美容業界の安売り競争について一言言いたい
1000円カットが悪いとかゆってる訳ぢゃないけど
結局1000円カットが何故『1000円でカットを提供できるのか?』って話しになるんですよね。
世の中にある『物の値段』には必ず一定の法則があってその中の一つに『物(商品)の値段はその商品を作るのに(提供するのに)かかった時間に比例する』ってのがあります。
例えばそれは練習時間にも当てはまる。(何度も言うようだけど1000円カットが全然練習してないとかぢゃないよ)
1000円カットは営業後の練習とかはあまりないって聞くし、新人は最初の半年間だけ日中に有給でカット研修をやってカットができない人たちにカットだけ教えてすぐデビューさせるらしい…
そうなるとそりゃあ『1000円』だよね…って思う。
だって俺達は早くても3年(俺は6年かかったけど)の月日を練習と現場での経験に費やしてそれでやっとスタートラインに立ってるんだからその時点で『1000円カット』と比べて『やっぱり違うわねー!』って言われて当たり前。
俺達はカットだけで5000円も6000円も頂くそのかわり
目の前のお客様を『HAPPY』にするために5万も10万もするような講習にいって技術を磨いたり、営業時間外もお客様のために何ができるのか考えたりする。
それが俺達美容師のモチベーションにも繋がっているんだと思う。
だから極端な話同じお店の中でも
人によって料金違っていいと思うんですよね(笑)
俺はたくさん練習してカットに自信あるから1万円!とか、
俺は自信ないから1000円で設定する…とか
もし、『こんなカットで金払えるかよ!』って言われたら
『お題は頂きません!もっと練習します!』っでいいと思う。
それで選ぶのはお客様。価値を決めるのもお客様。
『ビジネスだから』といって極端な安売りを不特定多数のお客様にしたりする事は悪循環以外のなんでもない。
一昔前の美容師と今の美容師と比べると最近の美容師は練習時間が少ないとか向上心がないとか言われてたりするけど
それって結局上の(その場しのぎの安売りに走っているサロンの経営者達)の責任なんぢゃないのかな。
店で決められた自分のカット料金はどれだけ頑張っても『1000円』の価値しかないっていう現実を目の当たりにしたら、誰が向上心を持って練習に励む??
練習用カットウイッグ一台買うのに4000円の時代ですよ??
価格が下がれば一時的に集客できるしお客様の家計は助かるかもしれないけど
本当にそれはお客様の〝HAPPY〟につながるのかな…。
ビジネスだからビジネスだから美容師はバカだから頭固いとか言ってる人達いるけど
そういう人達に言いたい。
あなた達が扱ってる商品は何ですか??〝生きてる〟んですよ。
お金を儲ける勉強する前に、
もう少し人を〝生かす〟勉強をした方がいいと思います。
流れゆく時代の中で変化しつつも
自分の中の信念だけは絶対曲げない
そんな美容師道を歩みたい。

ニヤリ…(笑)

葛飾区 江戸川区 美容室soLution店長 鶴 育朗